ニュース・最新情報
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若かりし頃のオジー・オズボーン、支払いを拒んだプロモーターの高級車の上で…
Photo: Ross Halfinギーザー・バトラーが、旧友オジー・オズボーンの若かりし頃のハチャメチャな言動について振り返る中、ライヴ・パフォーマンスが酷く、プロモーターが支払いを拒否したときにオジーがどんな行動に出たかを明かした。
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ブラック・サバス、この秋アメリカで開催されるフェスティバルへの出演依頼を断る
オジー・オズボーンはこの秋アメリカで開催される<Power Trip>フェスティバルに出演予定だが、同フェスティバルは当初、ブラック・サバスに出演を依頼していたようだ。
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ギーザー・バトラー、疎遠になったオジーとの関係「よくあること」
ギーザー・バトラーは最近、妻たちの折り合いが悪く、長年のバンド・メイトだったオジー・オズボーンと疎遠になっていると明かしたが、思った以上の反響があったためか、あらためて、それを取りなす発言をした。
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ギーザー・バトラー、オジー・オズボーンのソロ活動成功「驚いた」
ギーザー・バトラーは、1979年にブラック・サバスを解雇されたオジー・オズボーンが、すぐにソロで成功したことに驚いたそうだ。
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ギーザー・バトラー、妻たちの折り合いが悪く、オジー・オズボーンと疎遠に
ギーザー・バトラーは、オジー・オズボーンとの間に問題はないが、彼らの妻たちの折り合いが悪く、現在、オジーとは音信不通だという。
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ギーザー・バトラー、ブラック・サバスのツアーに参加しなかったビル・ワードの決断をリスペクト
ギーザー・バトラーは、ビル・ワードがブラック・サバスの再結成に参加しなかった理由が理解できるそうだ。
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トニー・アイオミ、ブラック・サバス・バレエのリハーサルを見学
ブラック・サバスのギタリスト、トニー・アイオミが、この秋に英国で上演されるバーミンガム・ロイヤル・バレエ団の新作『Black Sabbath - The Ballet』のリハーサルを見に訪れた。
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ギーザー・バトラー、70年代後半のブラック・サバスの方向性「オジーが正しく、僕らが間違っていた」
ギーザー・バトラーは、ブラック・サバスは70年代後半「本筋から外れた」状態にあり、いま思うに、音楽的な方向性に関してはオジー・オズボーンの見解が正しく、自身とトニー・アイオミは間違っていたと考えているそうだ。
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『Rolling Stone』誌、史上最高のヘヴィ・メタル・ソング・ランキングを発表
米『Rolling Stone』誌が、史上最高のヘヴィ・メタル・ソング・ランキング<The 100 Greatest Heavy Metal Songs Of All Time>を発表した。
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ブラック・サバスの楽曲、バレエに
英国のバーミンガム・ロイヤル・バレエ団は、9月にブラック・サバスの楽曲をフィーチャーしたバレエ『Black Sabbath - The Ballet』を上演することを発表した。
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トニー・アイオミ、人気作家のサイン会で列に並ぶ
英国のスリラー作家ポール・フィンチは、新刊『Never Seen Again』の出版を記念してバーミンガムにあるパブ/音楽会場Velvet Music Roomsでサイン会を開いていたところ、地元のヒーロー、トニー・アイオミが現れ仰天したという。
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オジー・オズボーン、ディオ時代のブラック・サバスのアルバムを聴かない理由
Photo: Ross Halfinオジー・オズボーンは、70年代末に彼の後任としてブラック・サバスに加入したロニー・ジェイムス・ディオのことを「上手くやった」と評価しているものの、ディオの在籍時に制作されたアルバムは聴いていないという。
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トニー・マーティン「ブラック・サバスのリイッシュー盤、2023年に」
1987〜1991年および1993〜1997年にブラック・サバスに在籍していたヴォーカリストのトニー・マーティンによると、その時代に制作された彼らのアルバムのボックス・セットが2023年にリリースされるという。
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ギーザー・バトラー「プーチンのような誇大妄想者たちは“ウォー・ピッグス”をあらためて聴くべき」
ギーザー・バトラーは、ベトナム戦争にインスピレーションを得て作ったブラック・サバスのプロテスト・ソング「War Pigs」(1970年)の歌詞が、50年以上経っても今日的意義を持つことに悲しくなるそうだ。
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ブラック・サバスのフィギュア、666ドルで限定販売
コレクター向けのプロダクトを製作しているアメリカの会社KnuckleBonzが、ブラック・サバスのフィギュアを限定発売する。
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オジー・オズボーン「トニー・アイオミがいなかったらブラック・サバスはなかった」
Photo by Ross Halfinオジー・オズボーンが、最新アルバム『Patient Number 9』で共作したブラック・サバスのバンド・メイト、トニー・アイオミのことを「彼がいなかったらブラック・サバスはなかった」「リフのキング」と、あらためて称賛した。
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エピフォン、トニー・アイオミの最新シグネチャー・モデル『Tony Iommi SG Special』を発売
エピフォンが、トニー・アイオミが愛用し、ヘヴィーメタルの創世記に重要な役割を果たしたSGギターを元に製作された最新『Tony Iommi SG Special (トニー・アイオミ SG スペシャル:以下和名)』を発売した。
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オジー・オズボーン「『13』はブラック・サバスのアルバムらしくなかった」
オジー・オズボーンは、ブラック・サバスが2013年に発表した最後のアルバム『13』に満足していないそうだ。
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トニー・アイオミ、オジー・オズボーンとの共演にギーザー・バトラーが参加しなかった理由を説明
先週(8月8日)、英国バーミンガムで開かれた総合競技大会<バーミンガム 2022 コモンウェルスゲームズ>の閉会式でオジー・オズボーンとトニー・アイオミの共演が実現したが、ギーザー・バトラーの姿はなく、ブラック・サバスの再結成には至らなかった。
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ブライアン・メイ、オジー・オズボーンとトニー・アイオミの共演に「ちょっと感傷的になった」
Photo by Ross Halfin8月8日に英国バーミンガムで開かれた総合競技大会<バーミンガム 2022 コモンウェルスゲームズ>の閉会式で、オジー・オズボーンとトニー・アイオミが共演したのを見て、アイオミの親友であるクイーンのブライアン・メイは「ちょっと感傷的になった」そうだ。
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アリス・クーパー、オジー・オズボーン、アクセル・ローズら出演『FRONTMEN』日本初放送
アリス・クーパー、ブラック・サバス、エアロスミス、ヴァン・ヘイレン、KISS、アイアン・メイデン、ボン・ジョヴィ、ガンズ・アンド・ローゼズの8組にスポットを当てたドキュメンタリー・シリーズ『FRONTMEN』が7月28日よりWOWOWで放送・配信される。
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トニー・マーティン、ブラック・サバス再発盤にエディ・ヴァン・ヘイレンとのセッション収録を提案
トニー・アイオミは以前、トニー・マーティン時代のブラック・サバスのアルバムのリイッシュー盤を計画していると話していたが、マーティンはそれに向け、『Cross Purposes』(1994年)制作時にエディ・ヴァン・ヘイレンと行ったライティング・セッションを録音したテープをアイオミに託したそうだ。
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ロブ・ハルフォード、ブラック・サバス公演でドッキリを仕掛けられ冒頭からまごつく
Photo by Sam Ericksonジューダス・プリーストのロブ・ハルフォード(Vo)は1992年、友人であるトニー・アイオミから頼まれ、ロニー・ジェイムス・ディオの代わりにブラック・サバスの公演に出演したが、アイオミからドッキリを仕掛けられ、冒頭でまごついてしまったそうだ。
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トニー・アイオミ、バーミンガム開発プロジェクトのPRでブラック・サバス初期を振り返る
トニー・アイオミが、故郷、英国バーミンガムの開発事業Westside Business Improvement DistrictのPRの1つであるビデオ・ブログに出演し、バーミンガムでの思い出やブラック・サバス初期の日々を振り返った。
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ギーザー・バトラー、『13』で「リック・ルービンがしていたことが、いまだわからない」
ギーザー・バトラーが、ブラック・サバスの現時点でのラスト・アルバムである『13』(2013年リリース)をプロデュースしたリック・ルービンとの共作について振り返った。
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ギーザー・バトラー、ロニー・ジェイムス・ディオのドキュメンタリー特別イベントに出席
先週(3月17日)、米<サウス・バイ・サウスウエスト>で、ロニー・ジェイムス・ディオの初の公式ドキュメンタリー映画『DIO: Dreamers Never Die』がプレミアされ、翌日、開催されたパネル・ディスカッションに元バンド・メイトのギーザー・バトラーが出席した。
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グレン・ヒューズ「アイオミを手伝おうとしただけで、ブラック・サバスには加入したくなかった」
グレン・ヒューズは、80年代半ば、短期間ではあるがブラック・サバスに加入し、アルバム『Seventh Star』(1986年)のレコーディングとツアーに従事したが、レコーディングに参加した当初の目的は全く違うもので、ブラック・サバスのメンバーになるのは本意ではなかったという。
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ビル・ワード「ブラック・サバスはすごく親密で、夜、同じ夢を見てた」
ブラック・サバスのオリジナル・ドラマー、ビル・ワードによると、メンバーはバンド初期、とても親密な関係にあり、夜、同じ夢を見ることがあったという。
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ビル・ワード「ブラック・サバスのアルバム作りたい」
ブラック・サバスは、現時点、2013年にリリースした『13』が彼ら最後のアルバムと考えられているが、オリジナル・ドラマーのビル・ワードは、オジー・オズボーン、トニー・アイオミ、ギーザー・バトラーともう1枚作りたいと願っているそうだ。
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ブラック・サバス、名盤『サボタージュ』4枚組CDスーパー・デラックス・エディションが日本盤で2021年6月23日発売決定
1970年に衝撃のデビューを果たし、そのオカルト的なサウンドで世界中から絶大な支持を得、その後の音楽シーンの様相を一変させるほどの影響力と共に世界を呑み込んでいった、イギリスはバーミンガムが生んだ絶対的帝王、ブラック・サバス。
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プロフィール・バイオグラフィ・リンク
ブラック・サバスが初期に目指したのはミニマリズムの勝利である。彼らは、ロックをその本来の姿にまで戻そうとしていた。麻薬依存症患者の内面を掘り下げようとする代わりに、ドラッグを単純に礼賛したり、宇宙論や妖精物語を取り入れる代わりに、ホラー映画のイメージを大胆に組み込んだ。倦怠感や不安といったブルジョワ的な話題など目もくれず、疎外感や現実逃避に目を向けていた。
彼らが政治に刃を向けた作品として、もっとも記憶に残るのは“War Pigs”という曲だ。戦争を賛美する人物達に邪悪な光をあて、彼らは「黒ミサに集まる魔女のよう」と、その姿を描き出していた。もっとも、この平和主義的メッセージは、やや泥臭いところがあり、何より最も力を持っていたのは“音楽そのもの”なのだが…。泣き叫ぶようなオジー・オズボーンの声や、無表情だが大まじめに曲に取り組む雰囲気は、彼自身にふさわしい、反カリスマ的魅力を与え(実際、ブラック・サバスのグレイテスト・ヒッツには変わらぬポップ・ミュージックへのこだわりが潜んでいる)、そのままオジー・オズボーンは'79年にブラック・サバスを脱退、強い影響力を持つ彼の歴史は第2章へと突入する。
しかし実の所、オジー・オズボーンの脱退前からブラック・サバスは低迷を始めていたのではないか。アルバムごとにテーマを失い、奇妙な実験に終始するようになってしまう。明らかに、プログレッシヴ・ロックの複雑さを目指してはいたものの、高い志とは裏腹に、リスナーの求めるブラック・サバスのパブリック・イメージとはかけ離れていく。口の悪い人に言わせれば「SupertrampやBostonの散漫な前奏曲としか聞こえないサウンド」…だが、ミュージシャンとしての卓越した手腕は以前と変わらないものの、オジー・オズボーンがいた頃の、暗く重苦しい曲に、明るい魅力を与えていたポップ・ミュージックの輝きは失せてしまった。
Ozzy脱退後、ブラック・サバスに加入したRonnie James Dio(Rainbow)や、Ian Gillen(Deep Purple)、Tony Martinといったヴォーカリスト達は、そもそもブラック・サバスやオジー・オズボーンの看板だった“奇妙”で、神経をさいなむような“混沌とした雰囲気”を再現できるはずもなければ、そもそもする意味もない。Ronnie James Dioがブラック・サバスに加入後最初に作ったアルバム『Heaven And Hell』は例外だとしても、その後のブラック・サバスのサウンドは、誤解を恐れずに言えば、スピードと様式の中でポップさが光るいわゆるハードロック/ヘヴィメタルだ。
そんな中、エポックメイキングな出来事が起こる。'97年の夏、オジー・オズボーンのマネージメントが主催するOzzfestツアーに参加するため、ブラック・サバスがオジー・オズボーンを含むオリジナル・メンバーで再結成されたことだ。彼らはまず、地元イギリスでライヴを行ない、その模様を収めたライヴ・アルバム『Reunion』を'98年10月にリリース、その後も再結成オリジナルブラック・サバスは全世界から賞賛と歓迎を得、盛況に活動を重ねている。This Biography was written by Sandy Masuo.※リハーサル中にドラマーのBill Wardが心臓発作を起こして、一時期活動が危ぶまれたが順調に回復して、無事復帰。'99年夏に開催されたOzzfestツアーにもブラック・サバスはヘッドライナーとして参加したが、'99年12月のロンドンでのコンサートを最後に、オリジナル・メンバーでの活動は終了し、メンバーはそれぞれ別々の道を歩み始めた。
2011年11月11日11時11分、オジー・オズボーン、トニー・アイオミ、ギーザー・バトラー、ビル・ワードのオリジナル・メンバーで再結成することを発表したものの、契約の内容に不満を持ったビルが再結成に参加しないと表明、ライブは代役を迎えての活動となる。
2013年にはリック・ルービン・プロデュースによるアルバム『13』を発売、デビューから43年目にして初めて全英アルバムチャート1位を獲得した。この時チャートバトルを繰り広げ2位に甘んじたのは、ビーディ・アイの2nd『BE』だった。その後『13』は、Billboard 200チャートでも1位を獲得した。
2017年、結成の地である英バーミンガムでラストツアーの最終公演を開催した。
ライブ・コンサート・チケット
- 受付終了
ライヴ・フィルム『ブラック・サバス ジ・エンド』ー13日の金曜日、一夜限りの黒い安息日上映ー
公演日
2017年10月13日(金)会場
東京都: シネマート新宿・スクリーン1
- 受付終了
ラスト・ライヴ・フィルム『ブラック・サバス ジ・エンド』一夜限りのライヴ絶響上映
公演日
2017年10月2日(月)会場
愛知県: Zepp Nagoya
- 受付終了
ラスト・ライヴ・フィルム『ブラック・サバス ジ・エンド』一夜限りのライヴ絶響上映
公演日
2017年10月2日(月)会場
大阪府: Zepp Namba OSAKA
- 受付終了
ラスト・ライヴ・フィルム『ブラック・サバス ジ・エンド』一夜限りのライヴ絶響上映
公演日
2017年10月2日(月)会場
東京都: Zepp DiverCity TOKYO
- 受付終了
OZZFEST JAPAN
公演日
2015年11月21日(土)会場
千葉県: 幕張メッセ 国際展示場ホール9~11