トークショーには、COSMOの開発者であるCGアーティスト・東京大学大学院教授の河口洋一郎氏、MACHとASHURAの開発者米塚尚史氏、Z-MACHINESの1曲目『POST PEOPLE, POST PARTY』を手がけたDJ TASAKAが出演。河口氏は、COSMOのコンセプトについて「5億年前の太古の昔から今を見て、5億年ぐらいの新型ロボット」「魚型の進化型ロボット」「ひれも触手になっている」と説明。「見たことのないような、どっきりするような存在感の魚型の進化系のロボットはなかったと思う」とコメント。米塚氏はASHURAについて「6本の手」「ドラムロールを細かくやりたいと思ってたらついにドラムの数が増えちゃった」と22個のドラムを解説。背後のドラムは雷さまのイメージと紹介。MACHについては、髪の毛はいろんな色のLANケーブル、ベルトはエフェクターと解説された。また、ソーシャル機能も装備しており、Webで投稿したヘッドバンキング映像を感知して同じようにヘッドバンキングすることも紹介された。
DJ TASAKAは楽曲について、最初はエレクトロニックでパーティーを盛り上げるというイメージだったが、「見た目と、タムの並んでいる雷さま感を見ると、そんなクールな感じじゃないかな?」「もっと演奏したいだろうな」ということで「じゃあ、こんだけやってみろよ」と楽曲のBPM(テンポ)が速くなったエピソードを披露、「まだまだいけるんだろう」とZ-MACHINESのさらなる可能性を語った。また、6人分の演奏をするZ-MACHINESのプレイを見た感想として「いっちゃえば無駄というか(笑)。6人集まればいいんじゃねーかっていうことを、こんなクールにやってるんですけど」「徹夜してスタッフが。ずっと努力の結晶がここにある。おもしろいことだなと思いますよよ」とコメントした。