ギーザー・バトラー「多分、これがブラック・サバス最後のツアー」

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ギーザー・バトラー(B)は、現行のツアーがブラック・サバス最後のものになるような気がしているという。65歳の彼にとって、ツアーはだんだん過酷なものになってきたそうだ。

◆ブラック・サバス画像

バトラーは『Chicago Sun-Times』紙のインタビューで「これがブラック・サバスの最後のツアーになるのか?」と問われると、こう答えた。「わからないね。ただ、そんな気はする。タフになってきた。本当だ。嘘はつけない。俺はもう歳だ。毎晩やるのは本当にタフだ。次の日、いままでなかったような痛みがあるんだよ。金のためにステージには立ちたくない。プライド持たないとな。正直言って、俺の仕事は終わりを迎えつつあるよ」

「いつも言ってるが、プレイできる限りは続ける。ちゃんとしたレベルでやれる間はね。だってまだ、プレイすることを楽しんでいるから。これ以上できない、いつものスタンダードでプレイできないって日が来たら、自分でわかるだろうよ。でも今は、バンドとプレイするのを楽しんでいる。多分、最後になるだろう。多分、最後のツアーになる。でも、ハイな気分でやりたいよ。バンドは今、すごくいいプレイをしている」

と言って、辞めない人は少なからず。ザ・ローリング・ストーンズの70歳まではまだある。

ブラック・サバスは現在、北米ツアー中。ツアーはその後ヨーロッパ、UKを周り12月まで続く。

Ako Suzuki, London
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