キマグレン+吉川友のきっかレン。「兄弟みたいな感じです。弟(KUREI)、姉(きっか)、お兄ちゃん(ISEKI)、みたいな。」
■ 踊るキマグレン
── きっかのファンからも、あのミュージックビデオは評判いいですよ。
ISEKI:あ、ほんと? それ嬉しいなぁ。
── ええ。キマグレンのファンの方々の反応はどうですか?
KUREI:「新しい」って声が多いと思いますよ。
ISEKI:ファンによっては「踊らないで!」って反応する人もいるとは思うんです。でも、もともと新しい挑戦をするために始めたので、これが浸透してくれば、踊るキマグレンもありだなって思ってもらえるかなと。今後、夏うたも増えてくると思うんで、その時に、振りがある曲とかあってもいいかなって思うんですよ。もともとそういうのもやりたかったんで。もっとみんなが楽しめるような、ね。
── 「踊るキマグレン」って、字面いいですよね。
ISEKI:いいですよ。「踊るキマグレン」。うん。
KUREI:「踊る大捜査線」みたいですよね。
── あいまいダンスって、キマグレンさんからやりたいって?
ISEKI:ダンスはまぁ、正直、大人の方々の(笑)
KUREI:撮影の当日までダンスあるの知らなかったですから。
── じゃあ、聞かされた時に、やっぱり躊躇した?
ISEKI:そりゃしますよ。
KUREI:一言でいうと、「マジか」ですよね。「マ・ジ・か」の3文字でしたね。
ISEKI:でも、意外とやってみると楽しいんだよね。昨日もラジオの生放送でみんなに聴いてもらってる時に、勝手に手が動いちゃうんだよ。
── じゃあ、これからは「踊るキマグレン」にも期待ということで。
KUREI:いや、期待はしなくて大丈夫です(笑)
■ きっかレンの今後の活動は?
── きっかレンって、この夏はしっかり活動されていますが、今後はどうなるんですか?
ISEKI:どうなんですかね。今後の盛り上がり次第じゃないですか。だからここで頑張って、「おっ、きっかレンもう一回出しちゃう?」ってなると、ベストですよね。きっかレンのバラードも1曲くらいあってもいいですしね。
── 盛り上がりといえば、ライブ。ステージ上ってきっかレンは誰がMCとか回していくんですか?
ISEKI:基本、(キマグレンの)ふたりですかね。
── じゃあ、キマグレンのおふたりが話しているところに、きっかが入っていって、無茶苦茶なことを言って、みたいな。
吉川友:いや……入れないですね。(と、顔を曇らせる)
KUREI:(きっかを見て)そんな寂しそうな眉毛をしなくても……。
吉川友:いやっ! (眉毛ネタで)弄ったー! 今日の眉毛ー!!(※ この日のきっかは自分の眉毛に不満があった模様)。
KUREI:痛っ!(きっかに叩かれる)
吉川友:なんか学校みたい。なんかー。ウザい男子みたいなー。
ISEKI:でも俺らがどっしり構えてるよりいいでしょ。
吉川友:……楽しい(呟く)
KUREI:苦笑いしながら言うなよ。
吉川友:(笑) 緊張しますね。なんか。
ISEKI:普段ひとりでインタビュー受けてるでしょうから、人数増えるとやっぱ大変ですよ。俺らふたりでも、ラジオとか取材で、まともにパッパッパッて返せるようになるの、3年ぐらいかかりましたからね。押し引き。だから勉強ですよ。
吉川友:ん。(生返事)
KUREI:きっかの、ISEKIの話を軽くするの。すごいね、すごいねなんか(笑)。
(全員爆笑)
ISEKI:平気平気、KUREIで慣れてるから。
吉川友:第2のKUREI(笑)
KUREI:きっかも乗っかるんじゃない、バカ(笑)。
── なんか楽屋とかステージ裏とか楽しそうですよね。
吉川友:うん、楽しい。
ISEKI:部活のノリですよね、若干ね。マネージャーと部員みたいな。
── きっかとしては、ユニットで活動するっていうのは、ソロとは違ったりするの?
吉川友:歌詞の面で覚えることも少なくなってくるので。
(スタッフ爆笑)
吉川友:え? やや、ほんとに、それは本当に思いますね。MCも助けてくれるってのは心強いんですけど、ただ今回、男女ユニットなので、ハモがあるんですよ。きっか、自分で主旋律を歌うと思ってたんですけど、ハモで歌うので、それがすごい難しいですね。釣られちゃう。だからこの間、初めてOTODAMAのリハの時は歌えなかったです。
ISEKI:でも本番はちゃんとやれてたでしょ。
吉川友:いやいや、マイク離しちゃう。怖くて。
ISEKI:大丈夫、歌えてたから。離さないほうがちゃんと音取れるから。離せば離すほど聞こえなくなっちゃう。自信もってガンってやったほうがいいよ。
── 大切なアドバイスいただきましたね。
吉川友:心のメモ帳にメモしました。きっか、お兄ちゃんがいるんですけど、(ISEKIは)お兄ちゃんみたいな、兄弟みたいな感じです。弟(KUREI)、姉(きっか)、お兄ちゃん(ISEKI)、みたいな。
KUREI:おい待て。なんで俺が下なんだよ。
吉川友:あはははは。楽しい。なんか家族みたいですね。
KUREI:あはははは、じゃねーよ(笑)。なんか、「うちで新しく犬を飼いました。その犬はお母さんには服従だけど、お父さんのことはすごい下にみます」みたいなパターンってよくあるじゃないですか。なんか今、そのお父さんの気分。
ISEKI:あるよね。犬は見るよね。
吉川友:でもほんと、弟とかほしかったんで。
(全員爆笑)
── きっか、何の話をしてるの?(笑)
吉川友:そういうキャラクターなんですよ。KUREIさんは。
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