ビヨンセ、オーディションを拒否したためお姫様役を得られず

ポスト
2009年(日本では2010年)に公開されたディズニーの長編アニメーション『The Princess And The Frog(プリンセスと魔法のキス)』で主役(声の出演)のオファーが来るのを期待していたビヨンセだが、オーディションを拒否したため、役を逃したという。

◆ビヨンセ画像

プリンセス役にはビヨンセだけでなく、多くのスターが興味を示していたそうだ。キャスティング・ディレクターのジェン・ルーディンは『New York Post』紙にこう話している。「ビヨンセはオファーが来るのを期待してたけど、オーディションを断ったから無理だった」「タイラ・バンクスやジェニファー・ハドソンもやりたがってたわ。アリシア・キーズは3回もオーディションを受けたのよ…」

結局、主役の座は、ルーディンいわく「最も適していた」というアニカ・ノニ・ローズが射止めた。

ビヨンセ関連ニュースとして、彼女は金曜日(11月8日)オーストラリア、パースで開かれた公演で、観客席にいた目の不自由な少女ソフィーちゃんの夢を叶えた。事前にソフィーちゃんの家族からの依頼を快諾したビヨンセは、コンサートの途中、「ここにすごく特別なヤング・レイディーがいるのよ」と最前列にいたソフィーちゃんに声をかけ、少女を驚かせた上、「Irreplaceable」の冒頭のコーラスを歌うよう頼み、その後は彼女に向け同トラックをパフォーマンスした。

ビヨンセはこのオーストラリア/ニュージーランド・ツアー(18公演)で22万人を動員した。

Ako Suzuki, London
この記事をポスト

この記事の関連情報