スリップノット「新作は98%できた」

ポスト

スリップノットのニュー・アルバムがいよいよ完成間近だという。フロントマンのコリィ・テイラーいわく「98%できた」そうだ。彼らの新作は『All Hope Is Gone』(2008年)以来となる。

◆スリップノット画像

テイラーは、ヘヴィ・メタルのオンライン・マガジン『Loudwire』のラジオ番組『Loudwire Nights With Full Metal Jackie』でこう明かしたという。「アルバムはできた。ああ、98%できたって言えるよ。修正するものがあるか、ちょうどスタジオへ聴きに行くところだ。でも、もうすぐだ。次のステップはミックスだ。もうすぐやるつもりでいる。もうじき、どでかい発表があるよ」

テイラーはまた、新作についてこう語った。「これには何かヘンなところがするよ。もちろん、ポール(・グレイ)なしで作る初めてのアルバムだ。苦難を乗り越え、これにはカタルシスがある。俺らが抱えてた感情や攻撃性を吐き出せたと同時に、再びクリエティブにもなれた。創作意欲が戻ってきたんだ。ポジティヴな体験だったよ。ただ(感情を)反映しただけじゃない。新しい音楽を作ろうって思いもあった」

スリップノットは11月<Knot Fest Japan 2014>で来日。これが、現在のところ唯一発表されているライブだ。

Ako Suzuki, London
この記事をポスト

この記事の関連情報