GACKTが執筆した小説『MOON SAGA-義経秘伝-』が発売

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GACKTが執筆した小説『MOON SAGA-義経秘伝-』が講談社より発売となった。

◆『MOON SAGA-義経秘伝-』 画像

本作は、2014年月8月8日(金)から公演される舞台「MOON SAGA-義経秘伝-第二章」の原作に当たる作品だ。ヴァンパイアの起源に『源義経』が関わっていたというGACKTなりの新しい解釈で描かれた歴史ファンタジーで、GACKTがソロデビューより15年間拘り続け、様々なジャンルを駆使しながら表現をして来た『MOON SAGA』の世界が、遂に書籍という形で誕生したことになる。歴史文学としてももちろん、現代にも通ずる青春ドラマとしても楽しめ、老若男女問わず親しみやすい物語となっている。

「実際小説を書いている中で脚本を並行してやらなければいけない作業もあったので、ボク自身テンパっちゃって、どっちをやっているのかわからなくなるようなこともあったんですが、舞台は舞台で随分と思いが届けられるものにできたので、小説を読んでから舞台を見てもいいですし、舞台を見てから小説を読んでいただいても楽しいと思います」──GACKT

『MOON SAGA-義経秘伝-』
1,944円
出版:講談社刊
人の姿でありながら、物ノ怪の血を受け継ぎ特殊な能力を持つ、人に非ざる者・者ノ不。彼らはそのチカラを活かし、次第に人間を統治するようになっていった。やがてそれは、より巨大な権力を求める者ノ不同士の争いを生み出していく。
平安時代後期、権勢を誇っていた者ノ不の一族・平家と源氏は、京の都で熾烈な争いを繰り広げていた。源氏の棟梁・源頼朝の実弟である源義経は前線で活躍を見せるが、その過程で無二の親友・源義仲を殺してしまう。
自らの中に棲む“鬼”の存在に怯え、チカラを拒み苦悩する義経。者ノ不同士が血を流し合うことに疑問を抱いていたが、伝内教能との出逢いによって、平家のリーダー・平知盛と和平の道を探り始める。そこには、「平家最強」と呼ばれた美しき者ノ不・平教経の姿もあった。
衝突をしながらも盃を交わし語り合う中で、絆を深めていく義経と知盛たち。だが頼朝の正室・北条政子は、己の野望を果たすため、義経もろとも平家を滅ぼそうと、巨悪な力を持つ物ノ怪を都へと送り込んでいた──。

◆GACKT公式HP
◆MOON SAGA-義経秘伝- 公式HP
◆講談社「MOON SAGA-義経秘伝-」サイト
◆BARKS ヴィジュアル系 V-ROCK
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