【イベントレポート】次作にも期待？ クマムシ、「まだまだネタがたくさんあるので、メロディーつけてCDにしたい」

クマムシが、本日2月5日に東京都内にて、「あったかいんだからぁ♪」のCD発売記念イベントを実施。集まったファンを前に、トークとあわせて大人気の歌ネタ、さらには「あったかいんだからぁ♪」の楽曲を披露した。

◆クマムシ 「あったかいんだからぁ♪」CD発売記念イベント　画像

この日、前説を務めた同じ事務所の後輩芸人 マドモアゼルズの呼びかけをきっかけに、クマムシの長谷川俊輔と佐藤大樹が登場。まずは、爆発的人気のきっかけとなった漫才歌ネタ「あったかいんだからぁ♪」を披露し、会場を爆笑させた。

トークコーナーでクマムシは、「あったかいんだからぁ♪」がレコチョクデイリーランキングの着うた（R）、シングル、RBT、着ボイスの計4部門で1位を獲得したことを改めて報告。観客から拍手で祝福された2人だったが、「あったかいんだからぁ♪」の人気の裏で、佐藤の着ボイス「イェーイ！アンチューレッツゴーパーティーピーポー！」が22ダウンロードで圏外だったことを明かすなどし、絶えず笑いを誘う。また、「あったかいんだからぁ♪」の誕生秘話を聞かれると、長谷川は「アルバイトで食品の棚卸しをしていた際、コーンスープの数を数えているときに“特別なスープ～♪”というフレーズが頭に舞い降り、スープのパッケージに“あったかい”と書かれてあったことから生まれたことを明かした。


そして「ライバルは？」の質問では、現在同じく歌ネタでブレイク中の「8.6秒バズーカーではないか？」と問われた2人だったが、8.6秒バズーカーとは、現場で一緒になることが多く、仲がいいとのこと。現場で会ったときには、お互いの歌ネタで「歌っていてどこが気持ちいいか？」の話をするとのことで、“ちょっと待ってちょっと待ってお兄さん”と“あったかいんだからぁ♪”の勝手なコラボネタを披露する場面もあった。

最後に今後の目標を聞かれると、NHK『紅白歌合戦』に、大トリで出演したいと大きな目標を掲げた。さらに、長谷川は「昨年末のトリを務めた松田聖子さんと同じ衣装、同じ歌い方で“あったかいんだからぁ♪”を歌いたい」と。松田聖子への憧れも語った。



「あったかいんだからぁ♪」の楽曲披露では、雪の降る中、会場に集まったファンを心まであっためるように、長谷川が熱唱。抜群の歌唱力とキュートさたっぷりの“あったかいんだからぁ”のアクションで、観客を魅了した。途中には佐藤も気合の入った「イエス！」を放つも、事前のトークで、「弾けないギターを持って立っているのはツライ」と話していたとおり、歌唱中にも関わらず、報道陣のカメラに向かってカッコつけたポーズをキメる場面も。

イベント終了後には、報道陣による囲み取材も行われた。初めての囲み取材に「すげぇー。こんななんだ～！」と興奮気味の2人。「最初で最後のCD発売イベントということですが…」の質問に、「いやいや、質問おかしいでしょ！（笑）」とすかさずツッコミを入れた後は、この日のイベントについて、「天候が悪い中だったんで、心配していたんですけど、こんなに集まっていただいて“ありがたいんだからぁ♪”」と観客に感謝しながら、「歌っていて気持ちよかった」と話した。この日のステージに貼られたポスターにある「あったかいんだからぁ♪」のジャケット写真（初回限定盤）については、長谷川が好きなアニメ『スラムダンク』のオープニングで使われている鎌倉の踏切をイメージしたものということも明かした。


そして気になる次作について聞かれると、「ストックの歌ネタが20曲ぐらいある」とし、「メロディーを付けてCDにしたい」という願望を語った。そして、次作候補のひとつには、ビジュアル系ソングとして、クールに歌う“♪Could you tell me the way to the library?”（意味：図書館までの道を教えてください）があるが、「他にもたくさんあるので楽しみにしておいてください」と期待を寄せた。






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