【ライブレポート】FAKE?、熱気に包まれた会場は酸欠状態

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その後はギアーを入れ替えたかのように「Lucifer's Cut」「Disco」「Nibiru」と激しいアッパーチューンが続き、KENは縦横無尽にステージを動き回る。それに触発されたかのように、至るところでクラウドサーフやモッシュピットが出現し、フロアーは狂喜乱舞していた。更に、間髪入れずにMASUO(Dr)のパワフルな8ビードが続き、PABLOにスポットが当たると、「行けるか? 行くぞ新宿~!」という声に合わせて、「Someday」のギターがかき鳴らされ、メンバーの演奏も一層激しくなり、フロアも先ほどにも増してはじけ飛んでいく。


MCではKENが「この会場好き?」とフロアに問いかけ、「好き」とレスポンスが返ってくると、「では、いつかまたこの会場で会いましょう!」「でもメンバー売れっ子だから出てくれるかな~?」とステージ上のメンバーにも問いかけ、その場で確約を取り付けるなど、KENらしいやり取りも行われた。LIVEの激しさとは反対のゆるいMCをするFAKE?だが、今回はいつもにまして笑える箇所が多く、本当にメンバーもリラックスしてLIVEを楽しんでいるのが伝わってくる。
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