【ライブレポート】快速東京、360度ステージで見せた痛快な疾走感

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終始良い雰囲気でステージを進めた後、「ドロドロ」からライブは後半戦へ。「コピー」と「ダンス」「ゲーム」が、怒涛の勢いで演奏された。ライブが始まった当初は馴染みのないレコーディング・スタジオのライブにオーディンスがとまどっていることも感じられたが、そんな気配は完全に消え去り、場内は一体感を伴った熱気に包まれた。



今回のライブを観て、よりプリミティブな衝動をパッケージした感のある『レッドブルー』の楽曲が加わることで、今後の彼らのライブがさらに魅力を増すことを確信できた。高いハードルを自ら掲げ、それをクリアするだけに止まらず、確実な進化を遂げた彼らには大きな拍手を送りたい。

『レッドブルー』はフリーダウンロードが行なわれているし、正式なレコ初ライブが7月17日に新代田FEVERで行なわれるので、ぜひ新たな魅力を身につけた快速東京を味わって欲しいと思う。さらに、今回のレッドブル・スタジオ東京で“快速レコーディング”とレコ初ライブを追ったドキュメントが8月1日にMTVジャパンの番組『MTV 81』内でオンエアされる(以降、海外でも放送予定)ことになっていて、こちらも注目といえる。世界規模でミュージック・シーンを活性化させることを目指すレッドブルの理念にふさわしく、今回のチャレンジを経て、快速東京がより高いステージに上がることは間違いなさそうだ。




取材・文:村上孝之
写真:Maruo Kono / Red Bull Studios Tokyo

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