YOSHIKIが「I leave X JAPAN…」とツイートした。そのままを受け取れば「X JAPANを辞める」と直訳できる発言だが、このツイートが4月1日だったことでエイプリルフールと捉えられ、大きな騒ぎとはなっていないようだ。

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もちろんYOSHIKIがX JAPANAの活動をストップするシナリオなどあり得ないが、とはいえ、世界を相手に孤軍奮闘する心労と身体的疲労は、これまでにないほどの大きなものとなってYOSHIKIをじわじわと蝕んでいる。完全な冗談ではあろうけれど、根も葉もないことでもなさそうなのがX JAPANのこわいところで、一部心配の声を上げるファンの気持ちも分からなくもない。

YOSHIKIの体調は芳しくなく、休む間もない近年の激務により最も心配される腱鞘炎が再発してしまっている状況だ。20年ぶりのニューアルバムの完成に向けての制作のフィニッシュを迎えているが、PATAの療養中においてX JAPANの活動をYOSHIKIひとりでカバーする状況にあり、肉体的/精神的な限界は既に超えてしまっているとの話も聞こえてくる。腱鞘炎の痛みを抑えるブロック注射は、既に2年間で20回以上打たれており、これ以上は打てない状況であると診断され、専門医からは腱鞘の移植手術が検討される状況とのことだ。

全国ツアーの成功、映画『We Are X』の世界的な評価、療養中のPATAの健康回復…と、X JAPANの未来は明るく、道は大きく広がっている。ネガティブな要素は一切ないものの、その人跡未踏の道を切り開くなかで受けてきた戦傷は、今もYOSHIKIを苦しめているようだ。

ニューアルバムの発売、映画の公開、来年3月のウェンブリースタジアムでのライブ…と、X JAPANの咆哮はいつか。4月7日、新経済サミットにおいて三木谷浩史とのトークセッションではどのような発言が飛び出すか、注目したいところだ。


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