ANARCHY、『BLKFLG』より「MATADOR」「WHATEVER」試聴開始

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ANARCHYが7月6日にリリースする、約2年ぶりのニューアルバム『BLKFLG』(ブラックフラッグ)より、新しい映像が解禁された。さらに最新曲の一部が自身のオフィシャルサイトにて追加試聴開始となっている。

追加試聴が可能となった楽曲は、「WHATEVER」と「MATADOR」の計2曲だ。今回、試聴が開始された楽曲について、ANARCHY本人が直々にコメントを寄せている。

「WHATEVER」
この曲のトラックは、普段の俺がパッと選ぶようなトラックではないんですよね。レーベルのスタッフがこのトラックを薦めてきたんですけど、そのときに書きたいこととトラックがフィットしないと歌詞が出て来ないから、最初は『無理です』って言ってたんです(笑)。で、しばらくしてこのトラックを聴き返したら、『何て言われてもいい』ってサビのフレーズが思い浮かんだ。『コレ、ハマったな!』と思ったから、サビではしつこくこのフレーズを繰り返して。ひとつのフレーズを芯として作り上げた曲って、今まであまりなかったんですよね。このフレーズは、今の俺が言いたいことでもあるな、と思いました。自分がやりたい音楽を自分がやりたいように作って、自分が選んだ道を歩いているワケやから、他人に何と言われても好きなことをやれてる自分を褒めたい、っていう気持ちになれた曲ですね。

「MATADOR」
簡単に言ったら、『ランボルギーニに乗りたい』って歌なんですよね。ランボルギーニの車種名って、闘牛の名前から来てるものが多いんですよ。ディアブロとかアヴェンタドールとか。で、その闘牛を一番上手く操った一番の闘牛士を“マタドール”と呼ぶんです。だから、『俺は日本で一番のラッパー=マタドールになってランボルギーニ乗り回したる』っていう歌なんです。『ラップで稼いでランボルギーニに乗るのって面白くね?』ってことはずっと言ってきたことやし、ひとつの夢でもありますね。童心のまま書いたという意味では、もしかしたらアルバムで一番素直な曲かもしれないです。そういう曲だから、難しい言葉は使いたくなかったし、出来るだけシンプルな曲にしたかった。『マタドールになりたい/Vaca(牛)乗りこなしたい』っていうサビのフレーズもシンプルやけど、そこだけでも考えさせるような歌詞にしたかった。

メジャー移籍第2弾アルバム『BLKFLG』は、今回試聴が開始となった「WHATEVER」と「MATADOR」の他に、THE BLUE HEARTSの名曲をフィーチャーした「チェインギャング」を含む、全12曲の最新曲を収録。DVDには、アルバム収録曲中11曲を使用したミュージックビデオ連動型短編映画『BLK FLG the Movie』を収録している。その他、初回限定盤には、限定生産のBLKFLGオリジナルバンダナとステッカーが封入、2014年10月に開催されたワンマンライブ<ANARCHY “LIVE SHOW”>より14曲分のライブ映像DVDも同封されるスペシャルボックス仕様となる。



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◆BARKS Club&Dance
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