門倉有希&宮本隆治(ユキ&リュウジ)、『恋猫』カラオケグランプリが歌にダンスに大盛況

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【門倉有希&宮本隆治 ミニ・インタビュー】

――おつかれさまでした!大いに盛り上がりましたが、いかがでしたか?

門倉有希(以下、門倉):カラオケ大会をやるという企画を聞いたときに、「どんな人が応募してくれるのかな?」ってすごく興味があって楽しみでした。結構な人数から選ばれた人たちですし、すごく歌も練習してきていて、踊りもすごかったですし、見ていて楽しかったです。自分の歌を歌ってもらえるというのも嬉しかったです。

宮本隆治(以下、宮本):一時、「恋猫」はカラオケ・ランキングの5位まで行ったんですよね。でもどんな人が歌っているのかわからなかったんです。今日初めて、自分たち以外の方たちが歌っている姿に接して、「こういう歌われ方をしているんだな」と。三者三様と言いますか、色んな歌い方、受け止め方、踊りもご自分たちの創意工夫のもとに踊っていらっしゃるし、歌に対する思い、表現力もみんなそれぞれ独特のものを持っていて。私たち2人が歌っていた「恋猫」という3月16日に生まれたばかりの子ども(曲)が、私たちは一種類の洋服だったんだけど、みなさんが色んな洋服を着せてくださって、色んなものを持たせてくれて貴金属も付けてくださって、素晴らしい歌にしてくださっているな、という感じがしましたね。この「恋猫」がみなさんそれぞれに浸透してきたなというのを実感しました。

――確かに、ダンスに力を入れている方、歌を情感たっぷりに伝えようとしている人もいて、みなさんとても研究している様子がうかがえました。

宮本:そうですよね。僕らがイメージして歌っている以外にも、色んな捉え方があるんだなって。“歌ってこれでいいんだな”って思いましたね。共通点は、みんな楽しんでること。

――みなさん、緊張していると言いつつも堂々と上手に歌っていらっしゃいましたよね。

門倉:本当、そう思いました。みなさんお上手で。

宮本:歌っていうのは、一人歩きをしていくものだと言われますけど、ヨチヨチ歩きから、成人になるまで、「恋猫」がどういう風に歩いて行くのかという姿を、客観的に見れたんですよ。改めて聴くと「恋猫」はみなさんに歌って頂ける良い歌だなと思いましたね。

――ところで、お2人はプライベートでカラオケに行く機会はありますか?

宮本:いやあ、僕は司会者、門倉さんは歌手として仕事でやっていると、プライベートまでも、というのはないですね。

門倉:だから、こういう雰囲気はすごく久しぶりですよね。

――今日はお客さんともかなり近かったですね。

門倉:そうですね、かなり近くてしかもみなさんお上手な方ばかりなので、歌いづらいなというのはありましたね(笑)。何か、すごく見られている気がして。普通のキャンペーンとかインストアイベントも、お客さんが近いんですけど、またそういうときとは気分が全然違いましたね。

宮本:先ほども言いましたけど、“築地の場外でやっているすし職人”みたいな感じでね(笑)。これはちょっと手を抜けないなと。まあ、もちろんいつでも手を抜いたことはないんですけど(笑)。

門倉:でもいつもより“ちゃんとしないと!”って思いました(笑)。

宮本:(ダンスが上手い男性参加者を見て)ダンスの素養がある方なのかと思ったら、私のVTRを見て研究したっていうのはすごいなと思いましたね。

――改めて、「恋猫」の魅力を教えてください。

宮本:とにかく楽しくなる歌ですので、1人ではなくデュエットで歌って欲しいです。「恋猫」の歌詞は“化け猫と人間の男が恋をする”という特殊な恋なんですが、そういうメルヘンの世界を、楽しくみなさんに歌って頂きたいです。最近はオリンピック以外でなかなか感動する機会がないですが(笑)、ぜひこの歌で感動を覚えて頂きたいと思います。

門倉:いかに楽しく歌うかというのが、私自身のテーマでもあるんです。とにかく楽しく歌って、みなさんで交流を深めてもらえるような歌だと思いますので、ぜひ歌ってみてください。


リリース情報

「恋猫」
門倉有希&宮本隆治(ユキ&リュウジ)
2016年3月16日発売
12cmシングル / VICL-37153 / ¥1,204+税
【収録曲】
01. 恋猫
02. 東京ムーンライト
03. 恋猫(オリジナルカラオケ)
04. 恋猫(男声抜きカラオケ)
05. 恋猫(女声抜きカラオケ)
06. 東京ムーンライト(オリジナルカラオケ)


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