スマホでも使えるUSBコンデンサーマイクや低価格リフレクションフィルターなどマイク関連14製品をmarantz Professionalからリリース

inMusic Japanは、marantz Professionalブランドの14機種のマイク関連製品を12月初旬より発売する。パソコン＆スマホで使える3種のUSBコンデンサーマイク、8,480円のレコーディング用リフレクションフィルター、5種のガンマイク、4種のブームポールなど多彩なラインナップが揃っている。価格はすべてオープンプライス。記載の価格はいずれも税込市場予想価格。


まずはパソコン＆スマホで使えるUSBコンデンサーマイクから。「MPM-1000U」（7,980円）は堅牢な構造、幅広い周波数特性と低ノイズ設計が特徴のモデルで、周波数特性は20Hz～17kHz。スマホの音楽アプリやパソコンのDAWソフトに高品質のオーディオを直接録音するのにコストパフォーマンス抜群のモデルだ。その上位モデルとなるのが、「MPM-2000U」（12,800円）。スタジオ品質の周波数特性でボーカルや楽器の音を高品質で録音可能。周波数特性は20Hz～18kHz、USBケーブルに加えショックマウントとキャリングケースが付属する。3つめは、昭和のラジオ放送で使われていたようなレトロスタイルのデザインが魅力の「RETRO CAST」（10,800円）。周波数は40Hz～16kHz、ミニスタンドが付属する。


8,480円という価格が魅力の「SOUND SHIELD COMPACT」は、ボーカル録音にぜひ持っておきたい、周囲の音や余計な反射音を遮断するレコーディング用リフレクションフィルター。軽量で持ち運びやすい折りたたみ式デザインで、マイクスタンドへのマウントが可能、スタジオや野外での使用に最適な仕様となっているサイズは広げた状態で約425×155×305mm、たたんだ状態で約150×267×305mm（W×D×H）、重量は約1.8kg。


映像撮影時の音声収録用マイクには、AUDIO SCOPEシリーズをラインナップ。「AUDIO SCOPE SB-C2」（13,800円）は一眼レフ・ミラーレスカメラ取付用のX-Yステレオ・マイク。幅広い録音環境に対応する0dB/-10dB感度スイッチ、ローカットフィルターを内蔵。リムーバブル・ショックマウント付き標準カメラ・ホットシューコネクターを搭載、カンタンにカメラに取り付けられる。周波数特性は50Hz～18kHz、指向性はカーディオイド。


ショットガンマイクロフォンには、高い指向性のロングショットガンマイクロフォン「AUDIO SCOPE SG-17P」（22,800円 ）とショート ショットガン・マイクロフォン「AUDIO SCOPE SG-9P」（18,800円）が登場。取り外し可能なハンドル付きモデルでは、内蔵バッテリーまたはファンタム電源による電力供給が可能な「AUDIO SCOPE SG-5B」（11,800円）、電池駆動式で3.5mmプラグのケーブル一体型の「AUDIO SCOPE SG-5BC」（7,480円）がラインナップ。「SG-5B」と「SG-5BC」はカーディオイド/スーパーカーディオイドの切り替えが可能。「SG-17P」「SG-9P」のみ11月末発売となる。


アクセサリーも多数用意。ショットガンマイクを音源に近づけるために使用するブームポールにはXLRケーブル一体型のモデルがラインナップ。「AUDIO SCOPE B11-C」（13,800円）は5段階伸長式最長約3.4m、「AUDIO SCOPE B9-C」（11,800円）は4段階伸長式で最長約2.7m。ケーブル一体型ではないモデルでは「AUDIO SCOPE B11」（11,800円）が5段階伸長式で最長約3.4m、「AUDIO SCOPE B9」（9,980円）が4段階伸長式で最長約2.7m。いずれもグリップしやすいフォーム・ハンドルを備え、ケーブルをまとめるためのベルクロが付属する。「B11-C」のみ12月下旬以降発売。


ショットガンマイク用アクセサリーパッケージ「AUDIO SCOPE GEAR」（3,980円）は、20.8～24mmのマイクに対応したショックマウント、ロックネジ付きホットシュー・カメラマウントアダプター、直径12～30mmのマイク用ショックマウント・ホットシューなどをセット。さまざまなマイクを利用できるパッケージとなっている。