ニュース総合TOP10【2016年をBARKSニュースで振り返る】

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ピコ太郎の大ブレイクから森岡賢の逝去まで、2016年もいろんなことがありました。世界に目を向ければ、偉大なレジェンドたちが次々と旅立った年となってしまい、マドンナに言わせれば「2016、いい加減にしてくれる?」という辛い年でもあった。

◆【2016年をBARKSニュースで振り返る】ニュース総合TOP1~100ランキング

そんな2016年、年間で1万件を優に超えるBARKSニュースから最も多くの人々から読まれた音楽ニュースをランキング形式でお届けする年末恒例の当企画だが、ご覧の通り2016年は、大川藍のセクシーネタやピコ太郎の突発性大ヒットといったトピックスもありつつ、アーティスト色の強いラインナップが多くの人々からの支持を得ていたことがわかる。美男美女たちがTOP10を占拠していた2015年と比べると、より音楽に強い関心と興味を持ったユーザーがBARKSにアクセスしている状況が浮き彫りとなった。

9位にランクインした<VISUAL JAPAN SUMMIT 2016>の開催や、28位にあがったBABYMETALの世界的な活躍、もちろん5位のピコ太郎の世界的ブレイクなど嬉しい話題もたくさんあったが、2016年を象徴するハッピーな出来事と言えば、やはりボブ・ディランのノーベル賞受賞だろうか。19位にあがった「ボブ・ディラン、ノーベル賞晩餐会で代読されたスピーチ全文」記事は、洋楽ニュースの中でも群を抜いてよく読まれた記事のひとつとなっていた。


個人的に注目いただきたいのは、8位にランクインを果たした「サザン、ミスチル、嵐も賛同のチケット高額転売取引の防止表明」という、コンサートチケットの高額転売に関する意見表明を伝えた記事だ。ここでは複数の音楽系団体とともに非常に多くのアーティスト本人が賛同の意を表しており、健全な音楽の発展を願うたくさんの音楽ファンへ、その切実な思いが届いたものだと思っている。

クリスマス当日にジョージ・マイケルは神に召されてしまったけれど、2017年は明るくハッピーな話題で音楽が盛り上がることを祈っています。

文◎BARKS編集長 烏丸哲也


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