minus(-)、赤坂BLITZ公演の模様を“極上音響上映”

2月5日（日）、立川のシネマシティにてminus(-)の＜極上音響上映＞イベントが行なわれた。

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このイベントはライブ映像作品を映画館で上映、集まったファンと鑑賞するという企画。チケットは販売開始からわずか15分で完売するなど、プレミアムな催しに。

この日は昨年12月にリリースされたminus(-)初のライブ作品『V』のなかから森岡賢の死後、初のステージとなった8月13日の赤坂BLITZ公演の模様を上映。ライブ会場さながらの音響と映画館ならではの大スクリーンで、minus(-)のライブ映像を堪能できるイベントになった。

ちなみに上映はマッドな低音に拘る藤井麻輝の監修のもと行われたのだが、ライブ映像作品としては低音を強調する音響スタイルは向かない。そのため“爆音上映”ではなく“極上音響上映”というスタイルでの実施となった。


上映前には雑誌『音楽と人』金光編集長とのトークショーも開催。音楽以外のステージで人前にたつのは苦手だという藤井は終始、帽子を目深にかぶったままトークを展開する。「見下すのは得意だが、見下げられるのは嫌いだ」という迷言も飛び出し、会場を湧かせた。また終演後は物販ブースに本人がたつというサプライズもあり、退場時のロビーは騒然となった。

minus(-)はこの後、3月5日（日）の札幌COLONY公演を皮切りに全国ツアー＜minus(-)×Jugendgedenken＞を開催する。こちらのチケットは、現在各プレイガイドで販売中。2月8日（水）からは最新アルバム『O』の配信も予定されている。



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