『Love music』ボリュームアップし日曜夜へ。長渕剛、小沢健二が初登場

フジテレビ系音楽番組『Love music』が、4月16日（日）より毎週日曜24時30分からの放送枠に移動となることが発表された。司会は引き続き森高千里と渡部建が務める。

◆『Love music』画像

放送時間は55分にボリュームアップされ、出演アーティストへの密着ロケや新コーナーも予定されているという。

枠移動後初となる4月16日（日）放送回のゲストには、長渕剛が決定。『Love music』初登場となる長渕は、2016年秋より制作を開始したという福島・小高産業技術高校の校歌を初披露する。同校は福島県の小高工業高校と小高商業高校が統合し、4月に南相馬市に開校予定の高等学校だ。校歌の作詞を手がけるのは南相馬市在住の柳美里で、長渕は彼女の依頼を受けて作曲を担当するに至ったという。今回はライブパフォーマンスのほか、新たな楽曲の制作状況や最近の活動など、長渕の現在に迫るインタビューもオンエアされる。

また、翌週4月23日（日）放送回のゲストには、同じく番組初出演となる小沢健二が決定した。こちらは2016年9月に放送された『Love music 特別編　宇多田ヒカル ～ライナーノーツ～』に続く“ライナーノーツ”の構成となり、彼をこよなく愛する著名人や女優、アーティストらがビデオレター形式で登場。小沢健二が90年代にロックな人生を送っていたという“とある場所”を舞台に、小沢本人も映像を見ながら自身への質問に答えていく。また、東京スカパラダイスオーケストラのGAMOとともに岡崎京子の漫画に囲まれたセットで「ドアをノックするのは誰だ？」が披露されるほか、19年ぶりのニューシングルとなった「流動体について」のライブパフォーマンスも決定している。