ブラック・サバス「13の後、ブルース・アルバムの制作を検討した」

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ブラック・サバスは、再結成して初のスタジオ・アルバムとなった『13』(2013年)の後、ブルース・アルバムの制作を検討していたそうだ。

◆ブラック・サバス画像

ギーザー・バトラー(B)は『Music Radar』のインタビューで、彼らのルーツであるブルースに戻るプロジェクトを計画したことはなかったのかと問われると、こう明かした。「『13』の次はブルース・アルバムになるはずだった。でも、ツアーが入った。ちゃんとやることになったら2~3年かかる。僕ら、その頃にはここにいないかもしれないって思ったんだ。だから、先にファイナル・ツアーをやったほうがいい、ブルース・アルバムは多分、その後にやろうってね」

現在のところ、『13』が彼らのラスト・アルバムになる可能性はあるが、トニー・アイオミ(G)はファイナル・ツアーを終え、ツアーはなくとも、今後、新曲を制作することはあり得ると話していた。難色を示しているメンバーがいるとしたら、それは「これが最後だ」と何度も明言しているオジー・オズボーンだろう。彼は間もなく、ソロ・プロジェクトを再開し、心変わりするとしても、もう少し先のことになりそうだ。

Ako Suzuki
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