リバーブを付加できるトランスアコースティックギターに人気のFG/FSのボディシェイプが追加

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アンプを使わずにリバーブなどのエフェクトをギターの生音に付加することができるヤマハの「トランスアコースティックギター」のラインナップに、フォークギターの定番モデル「FGシリーズ」と「FSシリーズ」のボディシェイプが追加。「FG-TA」と「FS-TA」各3モデルが1月20日より発売される。

「トランスアコースティックギター」は、ヤマハ独自の技術「TransAcoustic」を搭載した新しいアコースティックギター。アンプやスピーカーを用いずに、ギター本体だけでコーラスとリバーブ、2種類のエフェクトをかけた演奏が可能。エフェクト音は、弦などの振動を電気信号に変換してエフェクト処理し、ギター内部に搭載した「アクチュエーター」(加振器)に伝え、ギターのボディを振動させることによって生まれる。実音とエフェクト音が一体となってギター全体で響くことで、自然で心地よい響きを実現、今までにない新しい演奏体験を提供する新たなアコースティックギターとして好評を博している。

そんな「トランスアコースティックギター」の追加ラインナップとして登場したのは、フォークギターの定番モデルとして人気の高い「FGシリーズ」「FSシリーズ」をベースとした「FG-TA VT/BS/BL」と「FS-TA VT/BS/RR」。各3色をラインナップする(VT:ビンテージティント、BS:ブラウンサンバースト、BL:ブラック、RR:ルビーレッド)。

トラッドウェスタンタイプの「FGシリーズ」は、クリアで明るく、ダイナミックで力強いサウンドが特徴。フォークタイプの「FSシリーズ」は、プレイヤーの身体にフィットするくびれの深いコンパクトなボディシェイプながら太くパワフルな鳴りを実現する。豊かな音量と透明感のあるサウンドが特徴の既発売モデル「LL/LS」シリーズをベースとした4モデルとあわせ、「トランスアコースティックギター」は計10モデルのラインナップとなった。いずれも、アコースティックギターとしての使用だけでなく、アンプとつなぐことでエレクトリックアコースティックギターとして演奏できる仕様も魅力だ。


▲FG-TA VT(ビンテージティント)

▲FG-TA BS(ブラウンサンバースト)

▲FG-TA BL(ブラック)


▲FS-TA RR(ルビーレッド)

▲FS-TA VT(ビンテージティント)

▲FS-TA BS(ブラウンサンバースト)

製品情報

<おもな仕様>
表板:スプルース単版
裏・側板:マホガニー
ネック:ナトー
指板・下駒:ローズウッド
糸巻:ダイキャストクローム(TM-29T)
塗装:グロス仕上げ(ネック艶消し仕上げ)
電装:System70 TransAcoustic
コントロール:リバーブ/コーラス/TA Switch/ラインアウトボリューム

◆FG-TA VT/BS/BL
価格:80,000円(税別)
◆FS-TA VT/BS/RR
価格:80,000円(税別)
発売日:2018年1月20日

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