井出靖、過去作品から自ら選曲し一枚に集約したベストアルバム『ENDRESS ECHO』リリース

井出靖が『ENDRESS ECHO』をリリースする。

井出靖は1980年代、いとうせいこう、高木完、ヤン富田らと共に音楽的動勢に常に深く関わり、90年代にはORIGINAL LOVEや小沢健二のマネージメント、BONNIE PINKやクレモンティーヌらのプロデュースも手掛けたDJ／プロデューサーだ。現在のクラブシーンにおいても、田中知之（FPM）、KYOTO JAZZ MASSIVE、大沢伸一らと並んで、シーンを支え盛り上げてきた1人といえるだろう。

『ENDRESS ECHO』は、DJ／プロデューサーとしてはもちろん、レーベルGrand Gallery主宰として、そしてセレクト・ショップのオーナーとして、さまざまな顔を持つアーティストである彼が、この度過去にリリースしたアルバム『LONESOME ECHO』、『BORDER TOWN』、ギタリスト松田文とのDUO、BRONCO『CHEROKEE’S LOUNGE』、そしてシングル「AIN'T NO SUNSHINE」から、自ら選曲し一枚に集約したベストアルバムとなっている。

オスカーで主演男優賞に二度ノミネートされ、映画「ロード・オブ・ザ・リング」でも知られるヴィゴ・モーテンセンをフィーチャーした「GLASS OF WATER」をはじめ、『LONESOME ECHO』リリース時に10inchシングルをカットしヨーロッパでもヒット、レゲエ界の２人のレジェンド・アーティストであるUロイ、ケン・ブースが参加したビル・ウィザースのカバー「AIN'T NO SUNSHINE」も収録している。



◆オフィシャルサイト（Grand Grallery）