シンプルデザインの大人向けピアニカ登場、フル3オクターブ広音域ピアニカの30年ぶり新モデル「大人のピアニカ」

ポスト

大人のために企画・開発された、ヤマハの鍵盤ハーモニカの新製品「大人のピアニカ」が登場。フル3オクターブの広音域ピアニカとしては30年ぶりの新製品だ。


▲ブラックの「P-37EBK」(上)、ブラウンの「P-37EBR」(下)。いずれもサイズは483(幅)×50(高さ)×104(奥行き) mm、重量は830g。付属品は吹き口、演奏用パイプ、ソフトケース(肩掛け用ストラップ付)、取扱説明書。

「大人のピアニカ」は、37鍵仕様(音域はF33~F69)で、カラーはブラックの「P-37EBK」、ブラウンの「P-37EBR」の2種をラインナップ。落ち着いたカラーの本体デザインは、鍵盤楽器とリード楽器のハイブリッドというピアニカの成り立ちをコンセプトに、上半分は鍵盤楽器であるピアノ、下半分はリード楽器であるハーモニカの形をモチーフとしたもの。それを表現すべく、外装の上半分には光沢感がある仕上げを、下半分にはしっとりとしたつや消しの仕上げを施した。本体になじむ黒色の演奏用パイプも含め、細部にまでこだわった飽きのこないシンプルなデザインながら、アコースティック楽器のあたたかみを感じさせる仕上がりだ。


▲本体デザインのモチーフはピアノとハーモニカ。付属の演奏用パイプは本体になじむ黒色。

ヤマハピアニカの特徴であるレスポンスの良さ、強弱のコントロールのしやすさはそのままに、低音から高音までバランスの良いまろやかで芯のあるメロウな音色で幅広い曲に対応。下ボディの素材には従来のABS樹脂よりも比重の高いバイオマス由来樹脂「エコディア」を採用し、内部底面には吸音材を追加。また、不要な高次倍音を抑制しつつ、各音域の音のバランスを最適化するために、バルブパッキンの開口部のサイズを低音域、中音域、高音域で変えている。


▲開口部のサイズを音域ごとに最適化したバルブパッキン(左)。この開口部最適化については特許出願中。写真右は改良された吹き口。

両手演奏など高度な奏法にも適した新形状の吹き口も特徴の一つ。演奏用パイプの吹き口中間部を唇にフィットしやすい形状にしたほか、先端部にある突起を高くすることで、両手弾きなどパイプを指で支えていない状態でも吹き口が口から飛び出しにくく、演奏に集中できるようになった。また、端面にアールをつけることで、タンギングしやすくなっているのもポイントだ。

また、「大人のピアニカ」をより多くの人に楽しんでもらうべく、楽譜集「大人のピアニカレパートリー ~大人からはじめる趣味の鍵盤ハーモニカ~(模範演奏CD付)」(税別 2,300円)もリリース。収録曲は、「アメリのワルツ」「二人でお茶を」「イパネマの娘」他全15曲。ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスより2018年6月に発売される。



製品情報

◆大人のピアニカ(P-37E)
カラー:ブラック(P-37EBK)、ブラウン(P-37EBR)
価格:13,000円(税別)
発売日:2018年6月6日
この記事をポスト

この記事の関連情報