デイヴ・グロール『Play』公式バンド企画、受賞者が決定
デイヴ・グロールによる新プロジェクト「Play(プレイ)」の日本公式企画として実施されたバンド・メンバー募集の入賞者授賞式が、10月15日(月)に東京都内で開催された。
◆授賞式の様子、「Play」関連画像/動画
今回の企画は、デイヴが一人七役を担当した大曲「Play」の冒頭部分を課題曲として、担当楽器や個々のバックグラウンドを問わず、広くバンド・メンバーの募集を行なったものだ。
この日の授賞式には、数多くの応募者の中から見事メンバーの座を勝ち取った10人が出席。「徹夜で明け方6時に応募映像を仕上げた」と語る女性や、2015年にヘッドライナーとして<FUJI ROCK FESTIVAL>に出演したフー・ファイターズのライブを見て感化されたという13歳の少年、「ロックと和の融合を試みたかった」と語る篠笛奏者の女性など、熱意あふれる個性豊かな顔ぶれが集まった。
受賞者には特別審査員の喜多建介(ASIAN KUNG-FU GENERATION)からそれぞれの演奏に対するコメントと共に賞状が手渡され、国内外の著名アーティストも利用する「ソニー・ミュージックスタジオ」でのレコーディング参加権が贈られた。
イベント後半のトークセッションでは、喜多がプレイヤーとしての原体験や自身の歴史を振り返り、幾度か訪れたというバンド存続の危機など貴重なエピソードも交えながら、バンドのメンバーとして活動していくことの難しさ、そして素晴らしさや喜びを語った。
イベントの締めくくりとして“プレイヤー、もしくはプレイヤーになろうとしている人々に対してのアドバイス”を求められると、「上手い下手は関係なく、いつまでもずっと、とにかく楽しんでほしい」とコメント。「Play」のショート・ムービーでデイヴ・グロールが語りかける「プレイすることから得られる対価は、実はプレイすることそのものなんだ」とのメッセージとも繋がる喜多の言葉に、受賞者らも熱心に耳を傾けた。
■『DAVE GROHL PRESENTS “PLAY”』|『デイヴ・グロール プレゼンツ 「プレイ」』
iTunesリンク:
オーディオ単曲商品
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