ブライアン・ジョンソン、“ロックンロールにまつわる初めてのこと”の数々を語る

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AC/DCのブライアン・ジョンソン(Vo)が、米AXS TVの『Rock & Roll Firsts』のインタビューに応じ、初めて買ったアルバム、初めて行ったコンサートなどロックンロールにまつわる初めての出来事について語った。

◆ブライアン・ジョンソン動画

ジョンソンは「初めて行ったコンサート」との問いには「ダンストンのヴィレッジ・ホールだった。ザ・ブラウン・スーツっていうスキッフル・バンドだ。酷かったよ」と答え、「初めて買ったアルバム」では、「僕が初めて買ったアルバム、実は盗んだものだ。当時のガールフレンドがニューカッスルのレコード店で働いていて、“あそこに誰も買わないアルバムがあるのよ、持っていっちゃえば”って言われたから、そうしたんだ。ボブ・ディランの『Freewheelin’』だった。ニューカッスルで最大の乳首って姿で店を後にしたよ。ヴィニール盤だったからね」と話した。

「最初のバンド」は、Gobi Desert Canoe Clubというバンドで、“知ったかぶりだった”彼が名付けたそうだ。そして、初めてラジオで流れた自分の曲については、その瞬間を「忘れることはない。Geordieとのやつだ。僕らがウェールズを旅してたときだ。どでかい橋を渡るところだった。BBCラジオにノエル・エドモンズってDJがいて『My Pick Of The New Songs For The Week』って番組をやってたんだ。彼が“ニューカッスル出身のバンドで、これは素晴らしい曲になると思う”って言ったんだよ。僕らだ。“Don’t Do Thatって曲で、すごいよ”って。僕ら、急ブレーキかけて停まったよ。最高の気分だった。どのアーティストもこの質問には、そう答えるだろう」と語った。

このインタビューは最近行われたものではないが、今週、AXS TVのYouTubeチャンネルで公開された。


Ako Suzuki
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