1日1万人を癒すチルサウンドラジオ「Tone by Gridge」と10代のマイノリティコミュニティアプリ「weBelong」、多様性を掲げる2社が協業スタート

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24時間365日ノンストップで "チル" な音楽を届ける「Tone by Gridge」と、 米国の10代向けマイノリティコミュニティアプリ「weBelong」の協業がスタートした。 コロナ禍で不安を抱える10代向けに、 音楽を軸にした多様性のあるコミュニティを作っていく。

◆「Tone by Gridge」&「weBelong」 関連画像


「Tone by Gridge」はYouTube上で展開する24時間365日ノンストップで「チル」な音楽を届ける日本・東京発の音楽ラジオステーションプラットフォーム。Neo chillという音楽ジャンルを提唱し、 世界中のアーティスト(アメリカ、 ドイツ、 インド、 韓国等)からサブミットされる(送られてくる)<仕事中・勉強中・リラックス中>に最適な音楽を届けている。昨今の新型コロナウイルスの影響により、 ライブ等のアーティスト活動が制限されている中で、 世界中のインディペンデントアーティストが自身の音楽をデジタル上でグローバルに届け、 アーティストの活躍の機会を創出している。またリスナーにおいても、 世界的に外出自粛・在宅ワークが広がったことにより、 アメリカ、 日本、 メキシコなど世界中でリスナー数が増加。 Tone by Gridgeは平均視聴時間を55分を維持し、 1日1万人を耳から癒している。 またYouTubeに常設されているチャットスペースではアーティスト・リスナー同士が会話をし、 グローバルコミュニティとしても機能している。


一方weBelongは米国に住むLGBTQやBlack、Hispanicを中心としたマイノリティ向けのコミュニティアプリだ。自分の持っている違い、 興味関心をベースにつながって相談ができたり、 自分の悩みをシェアすることができる。「同じような違いを持っている人と話せる」「理解してくれる人がいる」そんなハグをしてもらえるような体験を提供する。 コロナの中で多くの10代が「理解してくれる誰かと一緒にいられる居場所が欲しい」というニーズを受け、 2021年1月1日にweBelongをリリースし、 米国で拡大を続けている。

毎年3月21~27日は国際連合が定めた「人種差別と闘う人々との連帯週間」。世界的に蔓延している新型コロナウイルスにより、 人種差別や人権問題はさらに顕著となり問題となっているのはご存知の通り。 また日本での緊急事態宣言や世界的なロックダウンにより、 オンライン化はますます加速。 リアルな繋がりが閉ざされたり、 パンデミックの収束が見えない中で不安障害など精神的な苦痛を訴える人々が数多くいる。この世界的な苦しい状況こそ連帯を感じ、 乗り越えよう、 支え合える繋がりを感じることが大切だと感じ、 「多様性」を1つのキーワードとしている両サービスは、 この連帯週間に向けて協業を開始するもの。Tone by Gridgeの音楽がもたらすリラックス体験、 またweBelong で出会う世界中の支え合える仲間たち。 音楽こそ、 ユニバーサルランゲージ。 実際にweBelong内にも音楽コミュニティが存在し、 お互いの好きな音楽やその国の音楽をシェアし合うことでコミュニケーションのきっかけにもなっている。


Tone by Gridgeのコンセプトは「多様性」と「持続可能性」。オリジナルキャラクターであるNatulaは、 音楽の惑星Toneの中の植物の国「Cordineli」で暮らしている。多様性がサービスメッセージに込められていることから、 Natulaの肌の色は木の色で目はピンク、 髪の色はブルー。 また、 持続可能な社会が問われる昨今、 音楽などのエンタテインメントこそ、 これから先ずっと持続可能な文化であって欲しいという思いから西暦50XX年という舞台設定となっている。そんなTone by Gridgeのコンセプトや織りなす世界観に共感するファンは多くいる。weBelongユーザーはアプリケーション内でTone by Gridgeのチルサウンドを聴きながらチャットが可能。 さらにTone by GridgeユーザーもYouTube上のオープンチャットではなかなか話せなかった悩みや不安などをweBelongで出会った仲間と共有し合うことができる。今後も「多様性」を認め合い、 支え合うグローバルコミュニティを音楽とともに作っていく。

◆グリッジ株式会社 オフィシャルサイト
◆HoloAsh, Inc. オフィシャルサイト
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