【インタビュー】きいやま商店+ナオト・インティライミが生み出した、奇跡の音楽

ツイート

2021年4月28日(水)に、石垣島が生んだエンタメバンドきいやま商店のミニアルバム『アカサタナ』がリリースされる。未だコロナ禍にある日本列島において、こんなに愉快でこんなにハッピーで、そしてちょっぴりキュンと胸が締め付けられるような、太陽の恵みがたっぷりと染み込んだ“陽”な音楽が生み出されるなんて、なんて素敵な奇跡なのだろうか。

奇跡の作品を生み出したのは、リョーサ/だいちゃん/マストというきいやま商店の面々。そしてその軌跡を引き出したのはナオト・インティライミ、この人だった。

途中、元Dragon AshのダンサーDRI-Vの乱入という奇跡も楽しめる、きいやま商店+ナオト・インティライミのインタビューの模様を、脚色なくそのままお届けしていこう。


──みなさんお集まりいただきありがとうございます。というか、ナオト・インティライミときいやま商店との関係性がわからないのですが、そもそもの出逢いというのは?

ナオト・インティライミ:…何年前?あれ。

だいちゃん:20年くらい前よね。

ナオト・インティライミ:東京で会って、そこからずっと交流があって、ごはん食べたりサッカーしたり彼らのライブには10回以上足を運んでるんじゃないでしょうか。あの頃はまだ、きいやま商店は発足してなかったんだよね。

だいちゃん:マストも僕もそれぞれのバンドをやっていたので、そのバンドのライブもナオトが観に来てくれたりだったよね。僕らもナオトのライブを観に行ったり。

ナオト・インティライミ:そうですそうです。そんな頃からの交流です。

──ごはん食べたりサッカーしたりライブみたり…と、一緒に音楽をやる感じではなかったんですか?

ナオト・インティライミ:じゃなかったねえ。

だいちゃん:そうね、考えたことなかったなあ。

マスト:カラオケ行ったくらいじゃない?

ナオト・インティライミ:それぞれが自分のことで精一杯というか、必死に自分の道を作っている最中だった気がします。

──それにしても長い付き合いで、お互いに波長が合っていたんですね。

ナオト・インティライミ:そうですね。こんなにゴキゲンなにぃにたちで、東京の中でもちゃんと浮いてましたし…いい感じでね。

だいちゃん:(笑)

ナオト・インティライミ:僕も海外に出たりとかよく旅をしていましたけど、この波長…ヴァイブスみたいなものはものすごい心地のいいものだったので、関係値は最初からずっと変わらないままです。

──それから20年ほど経って、やっとコラボが実現したってことですね。

だいちゃん:はい、ほんとに。


▲きいやま商店。左からリョーサ、だいちゃん、マスト

マスト:今回、もともとこのアルバムとは関係なくレコーディングをしてたんですよ。いつ出すとかも全然決めてなくて「いいのができたら出そうぜ」みたいな。で5曲くらい録ったんですけど、どうもいつもと一緒で代わり映えがしない。プロデュースもいつも自分らでやっているから、いいのか悪いのかもわかんない。もちろん僕らはいいと思ってるんですけど、「ナオトに聴いてもらおう」と1曲聞いてもらったんですよ。

──ほお。

マスト:そしたら「あそこは歌詞の言い回しをこうしたほうがいい」「バスドラのサウンドはこんながいい」「ここ要らないな」とか、最後のサビとかも「半分にしたほうがいい」とか、すごくアドバイスをくれたんですよ。で、その意見をもとにいろいろやってみたら、めちゃくちゃ良くなった。「ナオト、いいなあ」「じゃあもう1曲聞いて」みたいな(笑)。

──なるほど。

マスト:もう1曲でも「これもいろいろある」とか言ってて、「じゃあもう、一緒にやるか」みたいな。

ナオト・インティライミ:ずるずる引きずり込まれました。

マスト:ほんとそんなつもりはなかったんだけど、ただナオトがすごい楽しんでやってくれてたんで「これは一緒にできるんじゃないかなあ」と思って。そんな感じでしたね。

──ナオト・インティライミからアイデアが湧き出てきたわけだ。



▲きいやま商店

ナオト・インティライ:まさにそうですね。もともときいやま商店のファンですし、曲もすごい好きだし、何しろ3人が織りなすライブのパフォーマンスはほんとに日本でも随一の存在だと思ってるんです。彼らはすごいんですよ。例えば、全国のモールとかショッピングセンターでやることってよくありますけど、ああいうところでやる…自分を知らない人へのエンターテイメントって実はものすごいハードルが高いものなんです。メジャーアーティストでもすごく難しい。自分もやってきてるから身に染みていますけど、でも、きいやま商店はキッズからおじいちゃんおばあちゃんまでを巻き込む空間掌握能力がものすごい。きいやま商店ファンの方はもちろん感じていると思うんですけど、その次元というかクオリティは本当に素晴らしくて、「ショッピングモール対バン」させたら日本一じゃないですかね。

──ショッピングモール対バン(笑)。

ナオト・インティライミ:それぞれのファンがいないところで「さあ、ここで30分どうぞ」というショーバトルがあったら、もうほんとに日本のトップクラス。エンターテイメントもそうだし、曲もそうだし、この3人の織りなす音楽っていうのは本当にオリジナル。まずそれがベースにあります。それで曲を聴かせてもらって。…えと、俺、何でそんな口を出したんだろ。

マスト:俺らがアドバイスを聞いたから(笑)。

ナオト・インティライミ:あ、そうか、そうだ。今まではリスナーだったから楽しんで聞いていられて「いいねえ」って言ってたんだけど、みんなが欲しがっているというか「どう感じてる?」「なんかこうした方がいいっていうのある?」って聞いてくださったから、じゃあということでスイッチ入れて聞いてみたら、頭の中でもう完成形が鳴ってたの。

──すごい。

ナオト・インティライミ:なにより曲が素晴らしかったから、こういう音像であればものすごい良い形で届けられるってわかって、5曲最後まで完成させるのに煮詰まることもなかった。

──そんなナオト・インティライミからの助言に、メンバーは?

マスト:3人とも「これですね」「そうなんです」っていう。

だいちゃん:ナオトはきいやま商店のことをよく知っているから、僕らがやりたい形にもっていってくれた感じですね。

マスト:やりたくてもできなかったサウンドみたいなものを、ナオトが的確に言ってくれた。

リョーサ:僕たちが持ってないような変化球もすごかったです。「なんじゃこりゃ」みたいな。

──どんな「なんじゃこりゃ」がありました?

リョーサ:僕が一番ぶったまげたのは「きいやまのアカサタナ」で「ここにゲームっぽいのをいれたら面白いかもね」って言い出したこと。「何を言ってるんだ、こいつ」って思いながら、実際に入れたらめちゃくちゃ最高なんで度肝抜かれました。あの発想はすごい。このアイディアは誰からも絶対に出てこないと思います。何だろ…遊んでるんですけどめちゃくちゃ最高なんですよ。みんなの心を鷲づかみにする。僕らはきいやま商店を70~80歳になってもやっていると思うんですけど、このアイディアは一生出て来なかったな。

──アレンジで苦労した点はありますか?

ナオト・インティライミ:苦労したこと…うーん……。

──どうやら、ないらしい(笑)。

ナオト・インティライミ:結構突き進んだからなあ(笑)。

マスト:ナオトは、きいやま商店の3人を動かすのがめちゃくちゃ上手でしたよ。「歌詞をこういう気持ちで書いて」って言ってくれるんですよ。「それぞれで歌詞書いて」って。僕らは3人とも歌詞を書くんですけど、みんなに見せないでナオトにそれぞれ送って、それをナオトがまとめるっていうやり方だったんです。スムーズに僕らに宿題を与えて、僕らもそれを苦も無くできる感じ。

──いいですね。

マスト:そうなんです。いつも歌詞には苦労するんですけど、今回はメロディーも気にせず譜割も気にせず自分の気持ちで書いて送るだけ。歌詞をまとめる作業が一番大変なんですけど、そこをナオトがやってくれた。誰がどこを書いたのかわからんけど、それがめっちゃいい歌詞なんですよね。僕らもやりやすかったし、これこそがプロデュースなんじゃないかなと思いました。

ナオト・インティライミ:それぞれ3人ともキャラクターがめちゃくちゃ面白いから、その宝箱から何も気にせず出してもらって、その素材を並べてシェフとしてどう調理するかですね。言葉とか表現とか面白いこと…それぞれの個性がものすごく入ってくるから、確かにチョイスするのが難しくて大変なんですけど、でもそれも嬉しい悲鳴でね、最後のエッセンスにティライミ節もちょこっとまぶして(笑)、こういうのどうですかって提案する感じです。ゴリゴリ自分の色に染めていくつもりもないし、サウンドだけ変えれば格好いいとか、もうちょっと分かりやすく伝えられないかとか、きいやま商店が持っている素材をいかに活かせるかがプロデュースワークとして一番意識したところです。

──5曲のバランスもいいし、キャッチーでハッピーヴァイブ満載で聴きごたえたっぷりの作品になりましたね。

リョーサ:「きいやまのアカサタナ」はね、そもそも知り合いの中学生に「今、中学生って何聴いてるの?」って聞いたら「BTSだよ」って言われてね、「なんだBTSって」「今これが流行ってるらしいのよ、「ダイナマイト」いいよね」「こういう感じの1970年代くらいのディスコ、いいね」って話をしていたの。そしたらナオトが「わかった。きいやま商店の『アカサタナ』だ」「こういうの、きいやま商店でやったら面白い」って。

マスト:数あるディスコサウンドなんですけど、久しぶりにきいやま商店っぽさが出た曲で「ナオトが出してくれたな」って思いました。

──ナオト・インティライミが、すでにきいやま商店なんだな(笑)。

だいちゃん:そうなんです。メンバー以上にメンバーですよ。

リョーサ:あのときナオトは4人目のきいやま商店だったよな。もうメンバーにしようかと(笑)。



▲ナオト・インティライミ

ナオト・インティライミ:そうだね。今回プロデュースして、メンバーよりメンバーのことを分かってる気はします(笑)。「きいやまのアカサタナ」は、3人の声を抜いてオケだけ聴くと、最新のアーバンなトラックですごくかっこいいんですよ。それこそBTSや違う人が歌えばめちゃくちゃカッコいい。そこに三線が乗ってくるから訳分かんなくなって、3人の歌できいやま商店の色がつく。彼らのプロデュースを考えたとき、カッコいい曲をやらせたいけど、カッコよすぎちゃダメだなと思ったんです。「カッコよすぎないでカッコいい、きいやま商店っぽさ」って難しかったんですけど、でも沖縄や石垣の「ア」から「ン」までを言っていく面白さは、きいやま商店にしかできんないと思ったし、そのアイディアが出てからはあとは突き進むだけ。

だいちゃん:そうなのよ。「何これいいね」「やろうやろうやろう」って。

ナオト・インティライミ:ほんとに遊びながらやってる感じよね。

──確かに「きいやまのアカサタナ」のベースラインはめちゃくちゃかっこいいし、16のカッティング、ブラス…と作りはおしゃれになっていますけど、それをあまり感じさせない(笑)。

ナオト・インティライミ:そう、これで「3人が歌うときいやま商店になる」ということが証明されて、そこから自分の中でも柔軟になった。どんな曲でも彼らが歌うときいやま商店になるから、「きいやま商店っぽく」とか考えなくてもいいということで、「アノコトバ」はちょっと攻めた。

マスト:今までバラード…ラブソングはなかったからね。

──どれもライブで映えそうですね。

マスト:はやくライブやって全部歌いたいですね。

──ナオト・プロデュースの依頼が増えそうですけど「きいやま商店じゃなければこんな風にはいかねえよ」って言っといた方がいいですね(笑)。

ナオト・インティライミ:依頼、たくさん待ってまーす(笑)。もちろん違うアーティストの時は違うアーティストの色を前面にやるんですけど、この感じはきいやま商店にしか出ないですよね。

──世界各国を旅してきたナオト・インティライミにとって、沖縄はどのように映っていますか?


ナオト・インティライミ:アイデンティティがあってこの文化っていうのは、世界の中のひとつ…沖縄だなって感じますよね。日本の音楽じゃなくて沖縄の音楽です。インドの音楽、スペインのフラメンコ、ブラジルのサンバ、アルゼンチンのタンゴ、ドミニカのメレンゲ、サルサ…いろんな音楽がある中で、J-popじゃなくて沖縄音楽っていうのがあって、内地の人間としてはすごく羨ましく思ってます。もしかすると3人からしたら三線の音とか「ハーイヤイヤサーサー」とかお囃子を入れることとかって散々やってきたから「ちょっともう…」って飽きてる部分もあるのかなって思っていたけど、やっぱりそれを全面に出すことが世界の人に聞いてもらうときのアイデンティティとしてはものすごく大事。実際そこで生まれ育った人たちなんだから、そこは強めに。だからCDのど頭からその音階で鳴ってるけど、譜割はゲームっていう(笑)。

──(笑)

ナオト・インティライミ:遊びも忘れず、ちゃんと沖縄のアイデンティティを表現する。レとラを抜けば沖縄音階になるとか、理屈ではテクニカルにできてしまうけど、沖縄の人特有の明るさとか人柄は真似できないんですよね。そこの人間的なヴァイブスっていうのは絶対真似できなくて、だからきいやま商店の音楽やライブは、オリジナルですごく強い武器を携えている。そこはプロデュースしているときも強く意識しましたよ。沖縄の人に愛され、広がり、そこから外の人にこそ聞いて欲しい。沖縄以外の日本国内、世界の人が聞いたらめちゃくちゃ面白いと思うんです。こういう三線の音とかこういうサウンドは本当に唯一無二の存在だと思いますね。

──今回のコラボ、大成功ですね。

リョーサ:ほんとによかったです。ひとつのターニングポイントですね。

マスト:この後ナオトなしでやっていけるかっていうのが不安(笑)。

(ここでDRI-Vが登場)

DRI-V:おはようございまーす。


▲DRI-V

──ナオト・インティライミとDRI-Vは初対面ですか?

DRI-V:フェスとかで一緒になったことありますよね。

ナオト・インティライミ:僕ら、クラブで2~30年前にお逢いしてるんですよ。六本木のアールホールでしたっけ、そこのイベントによく行ったりしてて、僕は一方的に見てるんです。「この方、めちゃくちゃかっこいいな」と思ってて、勝手にすごい応援してました。

DRI-V:え、アールホールのショータイムに来てくれてたんですか?やば。やばー。

ナオト・インティライミ:僕が二十歳くらいだから、22年前ですかね。

DRI-V:もうアールホールもないですからね。それはすごいなあ。

──繋がっているんですね。そもそも、きいやま商店とDRI-Vとの接点は?

リョーサ:緊急事態宣言の時、Zoom飲みで知り合ったんですよ。あの時8時間くらい飲んでたんですよね(笑)。

DRI-V:べろべろになったよね(笑)。

リョーサ:その時に「なんか一緒にやれたらいいね」って。その前から<モンパチフェス What a Wonderful World!!>とかでDragon Ashのライブを見てて「すごいなあ」っていう。まさかZoomで会えるとは思わなかったけどね。


▲DRI-V

──きいやま商店のライブには子どもたちもいっぱい集まるし、DRI-Vはキッズにダンスを教えているという共通項がありますが、今回は「きいやまのアカサタナ」ミュージックビデオの振り付けを担当したんですよね?

DRI-V:曲と本人たちのイメージに合うように考えましたけど、キャッチーで聞きやすい曲だからこそ難しい振り付けはいらないけど、簡単過ぎても…というのもありました。

マスト:この曲に振り付けがほしいと思ったんですけど、いつも自分らで振り付けやってたんで、俺らがやったらお笑いに走ってしまうんです。それしかできないから。でもサウンドはかっこいいでしょ?で、どうしようって時にリョーサが「DRI-Vがいる」と。

DRI-V:おお(笑)。

マスト:「今度何かあったら一緒にやりたい」ってずっと言ってたから「ここだ」と。で、DRI-Vはすぐ作ってくれたんだけど、これが難しくて(笑)。簡単に踊っているけど、俺らには何してるかわからない。「難しいさあ」って、「とにかく見て覚えやすい、やりたくなるようなもの」ってお願いしたら、笑うくらい見事に「これこれ」っていう振り付けを作ってくれたんです。「沖縄っぽさを入れてほしい」っていうお願いもしたんですけど、それも入って、しかもキャッチー。本当にお願いして良かったなあって思いました。

マスト:ダンサーさんにお願いしたのって、これが始めてだったね。

リョーサ:そう。僕は一方的にDragon Ashって怖かったし。俺らと真逆な音楽してて怖いなあ、DRI-Vも怖いなと思ってて(笑)。

マスト:分かる。悪そうだなあと(笑)。

DRI-V:びびってたの?

リョーサ:びびってましたよ。

DRI-V:マジかー(笑)。



▲DRI-V photo by nekoze photo

リョーサ:Zoom飲みで「イメージと全然違う」ってなった。めちゃくちゃ温和で優しくて。で、DRI-Vのインスタとか見たら子どもとか大好きで、「あれ、これ、ちょっとこっち寄りだな」って気付いた(笑)。「きいやまのアカサタナ」の振り付けも、俺たちの「こんなにしてー」っていうむちゃぶりもあったんですけど、DRI-Vだったら絶対やってくれるだろうなって思いがあった。ほんとDRI-V最高だったよ。まじで。

DRI-V:おお、嬉しい(笑)。どんな感じでやるかってみんなで話し合ったのがすごい良かったよね。


マスト:リモートで僕らにダンスを教えてくれましたからね。「これは踊れそうだ。俺らに踊れるならみんなも踊れる」って感じ。ほんとにその通りで、ビデオの撮影のときに、通りすがりの高校生とかがその場で真似して踊ってくれていたんですよ。

DRI-V:へえ(笑)。

マスト:みんな踊ってたよ。もう6~70歳くらいのおばさんも。

──メンバーよりも覚えが早い。

マスト:そうかもしれない(笑)。僕らこれ、練習がほんとに大変だったな。でも踊ってると楽しい。いい振り付けでした。


──ダンスが加わることで、音楽の楽しさがぐっと上がりますね。

DRI-V:そうですよね。踊りって「動きで音を表現している」ので、視覚と聴覚とで表現しているのでより幅が広がるって思いがあります。

マスト:動きがあるっていうのは、お客さんたちも見てて嬉しいですよね。

リョーサ:だから、Dragon Ashはバンドでダンサーを入れるっていうのが早かったよね。すごいなあって思う。

DRI-V:ああ、そうだね。あの時代でだもんね。ちょうどミクスチャーがきたっていうのも関係あるかな。時代の流れもあるし。

──きいやま商店のライブが、より楽しみです。

マスト:はやくライブ一緒にやりたいですね、DRI-Vと。全国ツアーしたい。

──ステージにDRI-Vとが飛び入りして、きいやま商店には踊れないようなダンスを披露してほしい(笑)。

だいちゃん:2ステージでDRI-Vが踊りまくるっていうのもいいな。

マスト:DRI-Vのステップとかを見てると踊りたくなる。こんなのやりたいなって思うんだよなあ。羨ましい。

──楽しみ。

だいちゃん:僕らにとっても新鮮に取り組んですごいメンバーで作ったアルバムなので、ぜひ手にとってきいやま商店『アカサタナ』、聞いてみてください。

DRI-V:僕も全国に向けて、園児の頃から運動すると運動神経が伸びますよっていう活動をどんどん広めていきたいと思っていますので、皆さんとお会いしましょう。

──素敵なお話をありがとうございました。



きいやま商店『アカサタナ』

2021年4月28日(水)発売
FLHO-119 2,000円(税込)
1.きいやまのアカサタナ
2.ぼくらの大冒険
3.Chill Chill
4.海に行こう
5.アノコトバ

◆きいやま商店オフィシャルサイト
◆ナオト・インティライミオフィシャルサイト
◆DRI-Vオフィシャルサイト
この記事をツイート

この記事の関連情報