グラハム・ナッシュもSpotifyからの撤退を希望

ポスト

クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングでニール・ヤングと活動を共にしたグラハム・ナッシュが、ヤングを支持し、自身の楽曲をSpotifyから削除するよう依頼したそうだ。

◆関連画像

『Rolling Stone』誌や『The Guardian』紙などが伝えたところによると、ナッシュは「Spotifyでジョー・ローガンにより広められたCOVIDの偽情報を聞き、僕は、友人ニール・ヤングに完全に同意し、彼を支持する。僕のソロの楽曲をあのサービスから削除するようリクエストしているところだ。ある事柄について様々な意見を受け入れようとするのと、270もの医療専門家たちが間違っているというだけでなく危険だと一蹴してきた虚偽の情報を故意に広めることとの間には違いがある」などと綴った声明を出したという。

多くのミュージシャンが自身の音楽を世界と共有するためにSpotifyのようなプラットフォームに頼っており、誰もがこのようなステップを踏み出せるわけではないがゆえに、Spotify等のプラットフォームはコンテンツに対しより責任と説明する義務を負わねばならないと提言している。

同じくバンド・メイトだったデヴィッド・クロスビーは、ヤングがSpotifyから撤退すると宣言した際、「その調子だ、ニール」「彼のことが誇らしくなる」とつぶやいていた。ただ、ヤングに続くのかとの質問には、すでに自身のカタログを売却しているため、自分の管理下にはないと答えている。







Ako Suzuki

この記事をポスト

この記事の関連情報