COUNTRY YARD、5thフルアルバムを10月リリース＋レコ発ツアー決定

COUNTRY YARDが10月5日、約2年半ぶりとなる5thフルアルバム『Anywhere,Eveywhere』をリリースすることが発表となった。

◆COUNTRY YARD 画像

前作『The Roots Evolved』リリース早々に襲いかかったパンデミック。そのツアーも第二波によって軒並みライブの中止や延期を繰り返し、全くと言っていいほど満足いく活動ができずにいたという。5thフルアルバム『Anywhere,Eveywhere』にはそんな彼らがこの2年間で見てきたもの、経験してきたものが詰まっているとのことだ。アルバムタイトルに記されたメッセージは、“それを今「ここからそこ(リスナー)へ届ける」”を意味するものとなった。

また、3曲目の「Umi」や11曲目の「Dokoka」に収録されたのはキャリア初の日本語詞だ。これは音楽創作に対してさらなる意欲が溢れた、自然な流れであるとのこと。Sitはこう語っている。

「この数年、音楽に限らず4人とも各々やってきたことがあったし、挑戦もあった。俺は曲を作りまくる中で、ふと、日本語でも歌ってみたいと思った自分がいたから実践したし、それを素直に楽しいと思えた。俺も固執したり決めつけたりすることがある、そういった事も取り外してみた」──Sit

日本語詞という新たな魅力を手にしたバンドはネクストレベルに到達したようだ。『Anywhere,Eveywhere』にはキャリアを重ねても進化をやめない彼らの今が詰め込まれているとのこと。