全米アルバム・チャート、リル・ベイビーが3作目の1位

今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、リル・ベイビーのサード・アルバム『It’s Only Me』が初登場で1位に輝いた。セカンド『My Turn』(2020年)、リル・ダークとのコラボレーション・アルバム『The Voice Of The Heroes』(2021年)に続く3作目の全米No.1アルバムとなった。
◆リル・ベイビー画像
2位は先週と変わらず、バッド・バニーの『Un Verano Sin Ti』がキープ。レッド・ホット・チリ・ペッパーズの今年2枚目の新作、通算13枚目のスタジオ・アルバム『Return of the Dream Canteen』が3位に初登場した。彼らにとって9作目のトップ10ヒットとなる。4月にリリースした前作『Unlimited Love』は、『Stadium Arcadium』(2006年)に次ぐ2作目の全米1位に輝いた。
最新の全英チャートで初登場1位を獲得した英国のポップ・ロック・バンド、The 1975の5枚目のスタジオ・アルバム『Being Funny In A Foreign Language』は全米では7位にチャート・インした。セカンド『i like it when you sleep, for you are so beautiful yet so unaware of it』(2016年)から4作連続でトップ10圏内に入った。
今週はこのほか、カントリー・シンガーBailey ZimmermanのデビューEP『Leave The Light On』が9位に初登場している。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
グラミー賞®にバッド・バニー、メアリー・J. ブライジ、サム・スミスら出演決定
全米アルバム・チャート、シザの『SOS』が5週連続で1位
テイラー・スウィフト、The 1975の公演で「Anti-Hero」を初ライヴ・パフォーマンス
ブリット・アワーズ2023、候補発表
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、東京ドーム公演をWOWOWで
レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーに3人目の子供が誕生
『Billboard』誌、2022年のツアー・ランキングを発表
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、「Californication」MVが再生回数10億回突破
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの『Midnights』が5週目の1位
