【俺の楽器・私の愛機】1167「集大成:P-Custom」

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【Greco EW-105LH】(和歌山県 ぺいちゃん 53歳)


3度目の投稿です。集大成と言えるギターが完成したので、何か形に残しておきたくて投稿しました。

今まで弾いてきたギター、Les Paul Standardの太い音を作り出すボディ、PRS SEの抱えた時の重心/バランス感の良さ、Tokai LGの握りやすく運指がスムーズなミディアムスケールのネック、所有するGibson Les Paul Standard DCとTokai LG-54F-Lに施した特殊サーキット、これらを全て満足するギターを最後に1本作ることができないかずっと模索していました。

2021年末、GrecoにPRS Custom 22の外観、Les Paul Standardとほぼ同じ厚みの本体(トップ材:メイプル/バック材:マホガニー)を持つモデル「EW-105LH」が存在することを知りました。カタログや所有しているプレイヤーのブログを見てみると、セットネックではないもののLes Paulそのものの音が出るという、まさしく探していた条件に合致するものでした。気になる点は、Les Paulの音が出るということはネックがそれなりに太いんじゃないかということでした。案の定そのことが書かれており入手するかどうか躊躇しましたが、これ以上の理想的なギターを探すのは難しいと判断して中古品を探し始めました。その後2022年2月、某フリマサイトで型番が書かれていないものの「EW-105LH」らしきギターを発見。出品者に調べて頂いた結果、EW-105LH(おそらく限定モデル)であることが判明したので即購入しました。

全ての部品に何らかの手を加えています。ペグはグローバー102Cに、ピックアップはフロントをダンカンSH-2n、リアを大阪の工房「ギターワークス」オリジナルのVGH-150にそれぞれ交換しています。ブリッジは5/6弦音質改善のためにボディ裏とトレモロブロックの間にポリウレタンスポンジを詰めました。ウィルキンソン VS-100Nの構造上の問題なのか5/6弦の音がぼやけた感じでしたので、弦振動をトレモロブロックからボディに確実に伝えるようにするためです。(SNSでフォロワーさんに教えて頂いたことを参考にしました。)コントロール部はレイアウトを変更し、各ポットをプッシュ/プルタイプにしてサーキットも変更しました。サーキットは各ピックアップでハム(シリーズ接続)/ハム(パラレル接続)/シングルの切替、両ピックアップのシリーズ/パラレル接続切替が可能になっています。ネックはTokai LG-54F-Lを参考にリシェイプしてナットもTUSQ製に変更、ボディトップとヘッドトップのみトランスルーセントブルーに塗り替えました。

完成し手元に戻ってきた時の感動は今でも鮮明に蘇ってきます。工房でネックを握った瞬間、手にジャストフィットして思わず「ピッタリですわ!」と言ってしまったほど。あとはこのギター(P-Custom=ぺいちゃん・カスタム)に見合う実力をもっと私が付けないと・・・(笑)



   ◆   ◆   ◆

おー、ついに理想の一本が完成しましたか。これまでの投稿(081431)でも見られた通り、ツェッペリンのシンボルが目を引きますが、もはや穴隠しの目的でもなく、ぺいちゃんさんのアイコンとなっているようですね。しかし最終的にネックのリシェイプまで行うなんて、本当に気合の入ったモディファイ。ここまで手を加えた事実も凄いけど、自分の求めるものがはっきりと具体化しているという点こそが、真の意味で凄いことだと思っています。吾唯足るを知る、そういうことですよね。(JMN統括編集長 烏丸)

★皆さんの楽器を紹介させてください

「俺の楽器・私の愛機」コーナーでは、皆さんご自慢の楽器を募集しています。BARKS楽器人編集部までガンガンお寄せください。編集部のコメントとともにご紹介させていただきますので、以下の要素をお待ちしております。

(1)投稿タイトル
 (例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
 (例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
 (例)トラヴィス・ビーン TB-1000
 (例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
 (例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
 (例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
 ※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
 ※最大5枚まで

●応募フォーム:https://forms.gle/KaYtg18TbwtqysmR7

「楽器人の投稿がmusic UP'sに掲載されます」

全国約1,000カ所の音楽関連スポットで、毎月20日に配布中されるフリーマガジン「music UP's」にて、楽器人の特集を掲載、【俺の楽器・私の愛機】で紹介された投稿の中からあなたの愛機をご紹介させていただきます。

※毎月の掲載数は2~4件ほどの予定です。選出はBARKS編集部で行ないます。
※掲載の選出対象は【俺の楽器・私の愛機】コーナーにて2022年5月30日以降に掲載された投稿が対象となります。

引き続き【俺の楽器・私の愛機】をお楽しみください。今後ともBARKS楽器人をよろしくお願いいたします。

◆【俺の楽器・私の愛機】まとめページ
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