全英シングル・チャート、ノア・カーンの「Stick Season」が1位に

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2024年最初の全英シングル・チャートは、アメリカのシンガー・ソングライター、ノア・カーンの「Stick Season」が先週の10位から再浮上し、チャート・イン後14週目にして初めて1位に輝いた。2022年夏にリリースされた「Stick Season」は、昨年10月、69位に初登場。4週目にトップ10入りし、先月、2位(非連続2週間)まで浮上したが、ジャック・ハーロウの「Lovin On Me」とワム!の「Last Christmas」に阻まれ、首位には到達できずにいた。


今週は、この数週間トップ10内を賑わせていたクリスマス・ソングが消え、ジャック・ハーロウの「Lovin On Me」が先週の27位から2位、Cassöの「Prada」が73位から3位へ大きく再浮上している。新たにトップ10入りした新曲は2曲あり、Hannah BoleynをフィーチャーしたBilly Gilliesの「DNA (Loving You)」が9位、Sexyy Redとシザをフィーチャーしたドレイクの「Rich Baby Daddy」が10位をマークした。

アルバム・チャートは、昨年5月に発表されたルイス・キャパルディのセカンド・アルバム『Broken By Desire To Be Heavenly Sent』が、未発表曲を加えたデラックス盤がリリースされたことで先週の72位から大きく浮上し、非連続3週目の1位を獲得した。同作は5月終わりに初登場で1位に輝き、2週連続でその座をキープしており、首位に返り咲くのは約7ヶ月ぶりだった。

2~3位は先週と変わらず、テイラー・スウィフトの『1989 (Taylor’s Version)』が2位、ザ・ウィークエンドのベスト盤『The Highlights』が3位をキープし、新たにトップ10入りした新作はなかった。

Ako Suzuki
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