全米アルバム・チャート、21サヴェージが4作目の1位

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今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、ラッパー、21サヴェージの3枚目のスタジオ・アルバム『American Dream』が初登場で1位に輝いた。ソロではセカンド『I Am > I Was』(2018年)に次ぎ2作目、メトロ・ブーミンとのコラボレーション・アルバム『Savage Mode II』(2020年)、ドレイクとの『Her Loss』(2022年)を含むと4作目の全米NO.1アルバムとなった。

『American Dream』は英国では2位に初登場し、21サヴェージのソロ名義では全英最高位につけた。


2位には、コロンビアで生まれアメリカで育ったシンガー・ソングライター、カリ・ウチスの4枚目のスタジオ・アルバム『Orquídeas』が初登場。前作『Red Moon In Venus』(2023年)の4位を上回り、キャリア最高位をマークした。

先週、非連続17週目の1位に輝いたモーガン・ウォレンの『One Thing At A Time』は3位に後退。今週、新たにトップ10入りしたアルバムはトップ2作のみだった。

先週の4作にはおよばなかったが、今週もテイラー・スウィフトのアルバムが3作――『1989 (Taylor’s Version)』(5位)、『folklore』(8位)、『Lover』(10位)が10位圏内に入った。

Ako Suzuki
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