マイルス・デイヴィスを偲ぶ【その1】

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 5月25日(木曜日)にトランペットの巨匠Miles Davisが74歳の誕生日を迎えた。誕生日については5月26日という見方も多いが25日と広く報じられている。

Miles Davis(正式名Miles Dewey Davis III):
1926年イリノイ州アルトンに生まれ、イースト・セント・ルイスで育つ。13歳でトランペットを始め、高校でバンドを組み、地元のR&Bグループに参加。''44年ニューヨークの名門ジュリアード音楽院に入学。在学中ジャズにはまり、52番街のジャズクラブに入り浸りになる。後にジュリアード中退。

''45年レコーディング初体験。同年暮れにサックスの巨匠Charlie Parkerと共演。その後''48年まで活動を共にする。
''48年自己のグループを結成、「クールジャズ」の動きが起こる。この時のセッションが「クールの誕生」として知られる。

''50年代前半それまで苦しめられていた麻薬癖を克服、ビッグスターへの階段を駆け上がり、有名アーチストの仲間入りを果たす。''50年代にリリースされたアルバムに『Kind Of Blue』、『Round About Midnight』、『Miles Ahead』、『Circle In The Round』、『Milestones』、『Sketches Of Spain』、『Porgy And Bess』などがある。

Davisのもとには常に類い希な才能を持ったミュージシャンが集まってきた。サックス奏者のJohn Coltrane、Cannonball Adderley、ピアニストのBill Evans、ベーシストのPaul Chambers、それにドラマーのPhilly Joe Jonesなどだ。メンバーの移動も激しかった。''60年代半ばに生涯を通じて最高とも言えるアンサンブルを結成。メンバーはHerbie Hancock(キーボード)、Ron Carter(ベース)、Tony Williams(ドラム)、Wayne Shorter(サックス)。新感覚を開拓、ジャズの流れを変えた。この時期にリリースされた代表的なアルバムは以下の通り。
『My Funny Valentine』、『ESP』、『Miles Smiles』、『Nefertiti』、『 Filles De Kilimanjaro』、『Four And More』など。

【その2】へ続く
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