ベック、パティ・スミス、“Sweet Relief”基金のパーティーに出席

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 BeckPatti Smithは、6月20日(火)にハリウッドヒルズにある豪邸で開かれた招待客のみのパーティーで、アコースティックでのショウを行った。このパーティーは、困難にあるミュージシャンに経済的、医療的援助を行うSweet Relief Musicians基金に関わっている2人の弁護士に敬意を表して行なわれた。

 Beckはスパンコールの付いた薄紫のスーツを着て、「Asshole」「Nobody's Fault But My Own」、ブルースの名曲「John Hardy」のカヴァー等、8曲をギターとハーモニカで披露した。おそらく、この日の目玉となったのは'94年のアルバム『One Foot In The Grave』に収められた同名のハーモニカのみの曲で、Beckはワイヤレスマイクを手に庭の端の方まで走り回り、1曲のほとんどを家を囲んでいる森に埋もれるようにして終えた。「木々や松の香りとセッション出来るなんてめったに無いからね」とのこと。「後ろのもの達にも愛情を示さなきゃ」

 ロックの女王、Patti Smithが次に現れ、彼女のヒット曲「Dancing Barefoot」「People Have The Power」に挟んで計5曲を披露。アコースティックギタリストを従えたSmithは、Nirvanaの「Heart-Shaped Box」をカヴァー、この曲の選択は、援助を必要としているミュージシャンに手を差し伸べる団体を称えるこのイベントに相応しいものといえるだろう。

 定例のイベント、Sweet Relief Musicians Fund Medicine Ballの第2回目より関わっている弁護士のJill BerlinerとRosemary CarrollはSweet Reliefの成功において非常に貢献しており、なかでも基金の創設者であるVictoria WilliamsとVic Chesnuttの曲を紹介するトリビュートアルバムを作ったことでよく知られている。Smithが困窮に陥っていた'94年にCarrollに救われたことを思い出して言う。
「Rosemaryが私を立ち直らせてくれたの。自分の尊厳を取り戻すのを助けてくれたわ」

 この日は他にRancidのTim Armstrong、女優のWinona RyderとRosanna Aequette、プロデューサー、T-Bone Burnett、レコード会社重役多数等が出席していた。

記:Neil Weiss、ロスアンジェルス
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