KC & the Sunshine Bandのギタリスト、建設現場の事故で死亡

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 KC & the Sunshine BandのオリジナルメンバーであるギタリストのJerome Smithが、7月28日(金)、フロリダ州のウエストパームビーチで、不運な建設現場事故により亡くなった。

 Smithは建設業で大型建設機械オペレーターとして働いており、乗っていたブルドーザーから落ちて、その下敷きとなってしまった。6月18日に47歳の誕生日を迎えていたSmithは、8月5日(土)に火葬される。妻のCarolyn、娘のJenika、そして孫娘のJamouriaが遺族として残された。

 KCがコメントを発表している。
「大きな悲劇に大変ショックを受けている。気持も沈み、悲しみで一杯です。Jerome Smithは私の大切な友人であり、素晴らしいアーティストでした。彼のプレイは、多くのギタリストやグループに影響を与えました。彼の思い出は永遠に生き続けます」

 KCは、ミュージシャン仲間やファンよりSmithへの賛辞を集めており、これをまとめて“音楽想い出アルバム”としてSmithの遺族へプレゼントしようとしている。

 Smithは、KC & the Sunshine Bandのナンバーワンヒット曲である「Get Down Tonight」「That's The Way (I Like It)」「(Shake, Shake, Shake) Shake Your Booty」「I'm Your Boogie Man」「Please Don't Go」や「Keep It Comin' Love」「Boogie Shoes」でリズムギターを担当していた。

記:Bruce Simon、ニューヨーク
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