【フジロック】ロックの心で演奏するテクノか？
 |  |
|
２年連続で出演を果たしたケミカル・ブラザーズ。テクノの心でロックを演奏する二人組だ。と言っても、楽器を演奏するわけじゃないんだけれど。  よくテクノとロックの境界を壊したと言われるケミカルだけれど、手法はテクノでも、この二人組の心は、よりロックに近いと思う。あれ?…ってことはロックの心で演奏するテクノか？ まぁ、それはそれとして、この二人組はすでにプログラミングされた「演奏」の他、大がかりな映像装置と照明によるスペクタクルな効果も駆使して、ロックの、あの大袈裟でけれんみ溢れるステージを再現する。 世の中にはロック・バンドを組むには全然、似合わない人間もいる。しかし、この二人組はそういう人間でも大ステージでロック・スターと同じ体験を味わえる方法を発明した。その点が所謂テクノ・アーティストとは違うところ。 だから、この二人組のライヴはクラブよりも、こういう大ステージでこそ映えるのだ。 Repoterd by Tomoo Yamaguchi |
この記事の関連情報
ケミカル・ブラザーズ、来日直前1/31(水)21時よりYouTubeにてMVスペシャル配信決定
ケミカル・ブラザーズ、JOURNAL STANDARDコラボで活動初期～中期のアートワークを中心にデザインされたカプセルコレクション発売
全英アルバム・チャート、オリヴィア・ロドリゴの『GUTS』が初登場1位
ケミカル・ブラザーズ、2年ぶりの新曲リリース
ケミカル・ブラザーズ、『ディグ・ユア・オウン・ホール（25周年記念エディション）』発売＆メンバーが語る名曲2曲の解説到着
英国2フェスティバル、ワイト島とダウンロードが開催中止
プライマル・スクリーム、ニュー・オーダーら、アンドリュー・ウェザオールを追悼
ケミカル・ブラザーズ、グラミー賞ダンス・ミュージック2部門受賞
ケミカル・ブラザーズ、『サレンダー』20周年盤に“日本のファンへのプレゼント”