スティングがディズニー映画に挑戦

ツイート
ベテランロックミュージシャンのElton Johnや、Phil Collinsをはじめとするオスカー受賞者の伝統を受け継いだStingは、12月15日公開のディズニー映画『The Emperor's New Groove』で使用される音楽の制作とレコーディングに携わり、大きな力となっている。声の出演はDavid Spade、John Goodman、Patrick Warburton、Eartha Kitt、Wendy Malick、そしてStingの妻Trudie Styler。

Tom Jonesが映画のオープニングテーマを演奏、Stingは10月23日にリリースされる“My Friend And Me”を歌っている。Stingの映画音楽はサウンドトラックアルバムに収録され、11月上旬に発売される予定。

また、Stingが以前在籍していた2社のマネージメント会社が500万英国ポンドの所得を巡って争っているため、Stingの過去と現在の代理人たちが今週イギリスの最高裁判所に出廷した。10月16日に始まったこの裁判は、元PoliceのドラマーStewart Copelandの兄、Miles Cpelandの経営するFirststars Ltd.とKim Russell Turner代表のProductions Ltd.との間で争われている。Turner側の主張は、Firststarsとは'80年に共同運営の契約が取り交わされたため、'97年以来、Stingの収入において数百万ドルに及ぶ負債があるというもの。所得の内訳は、A&M Recordsの前金が300~600万ドル、Compaqとのスポンサー契約が800万~1000万ドル、それに過去の印税が900万ドルとなている。Firststarsは最高裁判所副判事のKevin Garnettに裁判の中止を求めているが、手続きは着々と進んでいる。

記:Gary Graff、デトロイト
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス