エミネム裁判の検事が中級から軽度の処罰を要求

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Eminemの武器所持罪の裁判の検事は、このグラミー賞候補アーティストに対し、最高刑の要求はしないという。

Eminemは、2月14日(水)に武器隠匿所持罪の罪状認否で有罪を認めている。マコーム郡の検事、Carl MalingaはLAUNCHにこう語った。
「なにが適切であるかを判断するのは裁判官です。我々できるのは提案であり、私の推薦は、処罰のガイドラインの中間から軽度の範囲になるでしょう。今回の件のガイドラインとしては、保護観察から17カ月の服役まで考えられます。当郡では同様のケースで、保護観察から2年の服役までの実例があります。こうしたことを考慮して、私としてはこの中間からそれ以下くらいが適切だと思います」

Eminemは、判決の宣告を受けるために4月10日にマコーム郡裁判所に出廷する。Antonio ViViano裁判官は、事前に両側の検事、弁護士に決定した処罰を伝え、協議を行なう。Eminemが処罰の内容を不服とする場合には、先に行なった有罪答弁を撤回する可能性もある。

Eminemは、'00年6月4日にミシガン州ウォーレンにあるクラブ、Hot Rocksで、彼の妻にキスしていたとされる男性を銃で殴ったとして、暴行罪に問われていた。

Darren Davis、ニューヨーク
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