フル・フォースの新作にメソッド・マン、シルク・ザ・ショッカーらが参加

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ヒップホップ/R&Bグループ、Full Forceの新アルバムとシングル“Float On With Us”の、リリース用複数ヴァージョンに参加したアーティストの名を書き出すと、非常に長いリストが出来上がる。Floatersの'77年のポップ・ヒット“Float On”のリメイクとなるこのシングルで、ブルックリン育ちの6人組は6つのヴァージョンを制作した。

6月26日にTVTより米国発売される新アルバム『Still Standing』には、2ヴァージョンの“Float On With Us”が収録されている。ひとつはMethod ManSilkk The Shocker、Funk Master Flex、Bambueをフィーチャーしたヴァージョンで、もうひとつはMontel Jordan、Ginuwine、Gerald Levert、Kevon Edmondsをフィーチャーしている。

Full Forceは、Method ManとMontel Jordan、Ginuwineのレーベルからシングルとしてのリリース許可を得られなかったため、別ヴァージョンを追加でレコーディングした。

マキシシングルに収録される4種類のヴァージョンは、次の通り:

・Silkk The Shocker、Funk Master Flex、Banbueのクラブ・ミックス
・Gerald Levert、Kevon Edmondsをフィーチャーしたバラード・ミックス・Najee、Bobby Humphrey、George Bensonのジャズ・ミックス
・女優のVivica A. Foxのナレーションで始まるmissjones、Regina Bell、Vestaのヴォーカルによる女性ヴァージョン

『Still Standing』には他にも、Raekwon、Scarfaceをフィーチャーした“The Food, The Bad, And The Thugly (Full Force Ain't Nothin' To Fuck Wit)”やFull Forceの'80年代の作品、UTFOの“Roxanne Roxanne”、Lisa Lisa & Cult Jamの“I Wonder If I Take You Home”、Cheryl Pepsi Rileyの“Thanks For My Child”の新ヴァージョンなどが収録される。Full Forceはこの何年かはBackstreet Boys'N SyncBritney Spears、3LWなどのプロデュースを精力的にこなしている。グループはのデビューは'85年で、1stアルバム『Full Force』を始めとしたアルバムをColumbia Recordsからリリースしている。

Billy Johnson Jr.、ロサンゼルス
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