アメリカビルボードのチャートは今、こんな動き!

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今週の全米Billboard 200アルバム・チャート(8月4日付)で、R&Bアーティスト、Alicia Keysの『Songs In A Minor』(J Records)が22万2000枚近く売り上げてトップの座に留まった。第2位にはAaliyahの3rdアルバム『Aaliyah』が発売第1週目で約18万7000を売り上げて初登場。D12『Devil's Night』は依然として強く、約14万3000枚の売上で前週から変わらずの第3位、Staind『Break The Cycle』もしっかりと4位をキープしている。ラッパーのFoxy Brownは初登場では2番目の高順位で、『Broken Silence』が発売1週目で13万枚以上を売り上げて第5位にランクイン。

Sean “P. Diddy” Combsの『P. Diddy And The Bad Boy Family...The Saga Continues』は、発売2週目にして前週の2位から6位へダウン。Destiny's Child『Survivor』は2位ダウンの第7位で、同じく2つ下がっての第8位がJagged Edge『Jagged Little Thrill』。第9位は前週から1ランクアップでLinkin Park『Hybrid Theory』、10位にはラッパー、Kuruptの3rdソロ・アルバム『Space Boogie: Smoke Oddessey』が初登場となった。

人気急上昇中の英国の新人スター、Craig Davidのデビューアルバム『Born To Do It』は、7万9000枚近く売り上げたが惜しくもトップ10入りは果たせず、第11位となった。20歳のミュージシャン、Davidの『Born To Do It』は、現在までに英国内のみで150万枚、世界中で約500万枚の売上を記録している。

その他の今週の初登場は、ポップ・シンガー、Eilla Fordの『Willa Was Here』が56位、Snoop DoggIce CubeBusta RymesらのゲストがフィーチャーされたBad Azzの2ndアルバム『Personal Business』が59位などとなっている。

記:Jason Gelman、ニューヨーク
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