インキュバス、NYのショウで黙祷を捧げる

ポスト
Incubusは9月11日(火)に街を襲った恐ろしい惨劇から、一時のくつろぎをNYのファンに与えた。バンドは9月15日(土)と16日(日)の2夜にわたりHammerstein Ballroomでソールドアウト・ライヴを行なった。

ショウの収益金は地元のラジオ局の協力もあって2倍の額となり、世界貿易センターの犠牲者の救済活動のためにすべて赤十字社へ送られた。Incubusはまた、募金カップやスタンドを立ててファンにサポートを呼びかけた。バンドはコンサート中に世界貿易センターの攻撃で犠牲となった人々に黙祷を捧げ、またショウの最中には観衆から何度か“U.S.A.、U.S.A.、U.S.A.”という叫び声が響いた。

Incubusは次回作『Morning View』と過去の作品『Make Yourself』『S.C.I.E.N.C.E.』からの曲を豊富に盛り込んでセットをこなした。ヴォーカルのBrandon Boydは“Vitamin”の間奏のとき、ふざけてMadonnaの“Like A Virgin”の歌詞を入れた。

Darren Davis, New York LAUNCH.com
この記事をポスト

この記事の関連情報