シュグ・ナイト、Death Row Recordsの未公認ビデオについて語る

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9月25日(火)にXenon PicturesからDeath Rowの未公認ビデオ『Welcome To Death Row』が発売されたが、Death Row Recordsの創設者でCEOのSuge Knightは、彼の弁護士が小売店に同ビデオの販売を止めさせようとしたという意見を否定した。

『Welcome To Death Row』をプロデュースしたSteve Housdenは、Knightの弁護士であるJeff Lowyが、BlockbusterやWherehouseなどのビデオ小売店に対し、同ビデオは著作権、商標権に触れているので販売しないようにという手紙を送っていたと主張している。

だがKnightは、ビデオの販売差し止めをしようとなどしていないとLAUNCHに語った。
「俺は“中止して手を引けレター”を送るために、わざわざ自分の手を休めて時間をとったりしねぇよ。あんな奴らのちっぽけなレベルに関わってるほどヒマじゃねえさ」

さらに『Welcome To Death Row』は、Death Row版ビデオのショート・ヴァージョンでしかないという。
「俺たちのファンやちゃんとした奴らにはわかるけど、俺らはまったく同じ映像を持ってるし、こっちのにはもっと多くの映像もあれば、曲もちゃんと入ってる」
Knightはまだ詳細未定らしいビデオ企画についてそう語る。「だから、奴らのものに入ってる映像が全部含まれてて、それにプラス俺たちの持ってる映像も観られるビデオが手に入るっていうのに、なんでわざわざアレを買うと思う? おまけにこっちは公認版だしな」

『Welcome To Death Row』はDr.DreSnoop Dogg、Nate Doggらとのインタヴューを通し、Suge Knightの設立したレーベルの創成期とその舞台裏を描いている。

Billy Johnson Jr., Los Angeles LAUNCH.com
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