ホールのコートニー・ラヴがニルヴァーナの管理をめぐって訴訟を起こす

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9月28日(金)、Holeのフロントウーマン、Courtney Loveが元NirvanaメンバーのKrist NovoselicとDave Grohl(現Foo Fighters)、Universal Music Groupらを相手取り、彼女の夫、故Kurt Cobainがフロントマンを務めていたバンド、Nirvanaの専有権をめぐってロサンゼルス上級司法裁判所に訴訟を起こした。

訴えではNovoselic、GrohlおよびNirvanaのレーベルGeffen Recordsの親会社、UMGとの契約による所有関係、Nirvana L.L.C.の解体を要求している。

NovoselicとGrohlに関して、LoveはNirvanaは実質的にCobainがつくったもので、よって所有権は彼女の管理下に帰属すべきだと主張している。
「Nirvanaにはパートナーシップはなく、また共有が可能なものではありません。なぜならNirvanaは1人の特定人物の創造的な観念、個人の意志、生命力を具現化した生存物だからです」と彼女は訴えている。
「Nirvanaの芸術および商業生産物はKurt Cobainの創作であり、一般大衆とNirvanaのオーディエンスは過去、そして現在においてもNirvanaとKurt Cobainを区別していません」

Loveはまた、'97年にNovoselicとGrohlが「サインしなければ2人が彼女の持つNirvanaの財産権をすべて買い上げるという間違った印象」を彼女に与え、強制的に現在のNirvana L.L.C.の契約に組み込んだという。

Loveは一方で、Nirvanaが最初にGeffenと契約したのはUMGが主張していない“ブティック”的な状態であったためだとし、コングロマリットのUMGはGeffenを専有した日をもって契約を解消すべきだと抗論している。

Loveは、同レーベルにNirvanaを所有する資格がない証拠として、'01年にMG/Interscopeからリリースされたドイツ人ダンスアクト、Balloonの“Monstersound”を挙げている。同トラックには Nirvanaの“Smells Like Teen Spirit”が無許可でサンプリングされている疑いがある。UMG/Interscopeの行為は「音楽史上、最も影響力のあるロックレコーディング物のひとつの品位を下げ、価値を損ねた」としている。

レーベル側はそれはサンプリングではなく「リプレイ」だと対抗し、Loveはさらにそれに対抗して次のように言っている。
「UMGはKurt Cobainの歴史的に傑出した特徴あるギターリフを認識できず、UMGがNirvanaの遺産とNirvanaに対するGeffenの義務のいかなる解釈と理解にも欠けていることを確認しました」

28日の訴訟は、ロッカー/女優である彼女が今年初めにグループの未発表曲“You Know Your Right”を、ボックスセット『Nevermind』に収録することを拒否して行なった合法ストライキに続くもの。裁判は'02年12月31日に行なわれる予定。

Neal Weiss, Los Angeles
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