シュグ・ナイトいわくRay JがDeath Rowファミリーに仲間入り

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Death Row Recordsの創設者でCEOのSuge Knightは、R&BシンガーのRay JがDeath Rowファミリーの一員になったと話している。Brandyの弟であるRay Jは、6月にAtlantic Recordsから2ndアルバム『This Ain't A Game』をリリースしている。

Ray Jは、Lil' Kimをフィーチャーした“Wait A Minute”で、BillboardのHot R&B/Hip-Hopシングル&楽曲チャートで最高位8位を記録しているアーティストだが、KnightはLAUNCHにこう話している。

「Ray Jは(もうすぐ)こっちに来る」
「彼はこっちに来てるんだ。非公式にAtlanticを離れてる。もう、こっちの仲間の一員さ、ファミリーのひとりだ。彼はこっちで俺らと仕事してるし、まあ、そういうことだ」

Knightによれば、今年の夏に刑務所を出所してきてから、Ray Jとの話を詰めたのだという。だが、Atlantic Recordsの広報担当は、Ray Jが同社からDeath Rowに移籍するという話はまったく聞いていないとLAUNCHに答えている。

他の話題としては、9月末にLAUNCHが行なったインタビューで、Knightは9月11日の米同時多発テロ事件に関連する曲のリリースは考えていないと話していた。

「あの悲劇で儲けるつもりはない」
「テロリストとかそういうのは、いつだって胸に突き刺さる悲しい出来事だ。大勢の罪のない人たちが殺された。大勢の人たちがあのビルや飛行機の中にいた愛する人たちを失った。あの悲劇から利益を得るためだけに曲を出すことなんて、俺には考えられない」

また、Death Row Recordsの新レーベル、Tha Rowからの新リリースは、'02年初頭まで予定していないという。Tha Rowの所属アーティストは、J. Valentine、PB、Crooked I、Eastwood、Spiderなど。

Billy Johnson Jr. Los Angeles LAUNCH.com
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