ミック・ジャガーがベネフィット直後、ストーンズが「来年は活動する」と語る

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Rolling Stonesのフロントマン、Mick Jaggerは10月20日(土)にMadison Square Gardenで開かれた「Concert For New York」の演奏を終えた後、トロントのSun紙に最初のコメントを発した。彼は長年NYと深く関わっていることから、このベネフィットに参加したいと思っていたと同紙に語っている。

「何よりもコンサートに参加できてすごく嬉しい。身近に感じてるところだし、開催理由も素晴らしいくて、楽しい夜になるってのもいいね」

彼はこの夏、NYのCentral Park West地区に12年間所有していたアパートを売り払った。

「長い間そこに住んでたんで、この街には思い入れが深いんだ。米国のどの都市よりもNYと共に歩んできたし、街のことはよく知っている。特にトラブルがあるときは本当に身近に感じるよ。そうなんだ。つまり俺は'70年代半ばからNYにいて、その時は本当にひどい時代だった。ストリートにゴミが高く積まれ、歩く気さえしなかったよ。けど、今は少しだけ良くなったかな」

Jaggerはまた、彼のセット中に長年の相棒、Keith Richardsが登場したことに驚いたと言う。

「彼は土壇場でそうしようと決めたんだ。俺はいつも彼と一緒に活動したいと思っていた。すごく嬉しいよ」とJaggerは語る。
「彼に電話して、“いっしょにやろう”って言ったんだ。こういったイベントでは何が起こるか分からないだろう? 一か八かの勝負だった」

JaggerはRichardsとの間にある確執の噂を否定し「バンドの40周年が近い来年は活動する」と語った。一方、Jaggerは彼のニューソロアルバム『Goddess in the Doorway』から1stシングル“God Gave Me Everything”をリリースした。アルバムのほうは11月20日に店頭発売。

Gary Graff, Detroit LAUNCH.com
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