クリードのScott Stappが、新アルバム『Weathered』を語る

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平均的なハードロック・バンドに比べ、Creedは常にその意味深い歌詞によってファンの意識レベルを高いところに持ち上げてきた。それゆえ、11月20日(火)に米国発売される新アルバム『Weathered』にさまざまな意味が込められているといっても驚きではないだろう。

だが、9月11日のテロ事件を受けて、その意味はより一層深いものに感じられるかも知れない。Creedのヴォーカル、Scott StappはギタリストのMark Tremontiと共に、そのことに複雑な思いを抱いているとLAUNCHに語った。

「9月11日の出来事のせいで、いくつかの曲を人々がすごく違った感覚で受け取るだろうってことについては、間違いなく考えてるよ。いくつかの曲のイメージは確実に変わってしまうと思う。何曲かは事件があったから書かれたようにさえ思われるかもしれない。そのことにMarkも俺もちょっとビビったよ」

参考までに書いておくと、『Weathered』の収録曲はすべて3月に書かれ、春から夏にレコーディングされたものだ。

Creedは今週のTV番組『Saturday Night Live』にミュージック・ゲストとして登場する。また、感謝祭の日に行なわれるアメリカンフットボールのDallas Cowboysの試合のハーフタイムでも演奏を披露。新アルバム『Weathered』を伴ってのツアーは'02年1月中旬から開始される。

Gary Graff, Detroit LAUNCH.com
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