コーンのDavisがRecording Artists Coalitionについて語る

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Kornは、ロサンゼルス地域で行なわれたRecording Artists Coalition(RAC)を支援する複数のコンサートの一環としてライヴを行なう予定だった。2月26日にロサンゼルスのLos Angeles Sports Arenaで予定されていたRAC支援コンサートに、KornはOzzy OsbourneRob Zombieと共に出演することになっていたが、このコンサートは理由不明のままキャンセルとなった。しかし、Kornは別の方法で協力するつもりである。

Kornと彼らのマネージメント会社Firmは、その姿勢を態度で表した。彼らは、レコーディング・アーティストに対し、より公正な契約体制を求める議員やRACを支持している。ヴォーカリストのDavisは、'02年は音楽業界に大きな改変が見られるだろうと話す。

「これからの数ヶ月で、音楽業界は自ら考えざるを得なくなってくるだろう。特に、この目的のためにたくさんのアーティストたちがフリー・コンサートに出演するわけだから。遅かれ早かれ、業界側は今までのことを白状して、アーティストたちに本来の権利を返すことになるだろう。だって、今は権利がまったく与えられていないんだから」

「要するに、レコード会社は俺たちの金をすべて持っていってしまうってことさ。俺たちはCDからはまったく収入が得られない。奴らは俺たちにも収入があると言うが、ロイヤリティは全部、処理期間っていうようなところに納められて、何年間もずっと奴らに押さえられちゃってるんだ。で、再契約交渉のときには、結局、初めてヒットしたときからのお金をすべて押さえられてるわけだから、交渉に応じないわけにはいかなくなる。要は、向こうは“OK、再契約交渉をしようじゃないか。保留されている分の稼ぎをすべて渡そう。それが君らのメリットだ”って具合だ。だから奴らの出費なしってわけさ。ただ単に、元々俺たちのものだった金を返すだけなんだから。本当に胡散臭いよな。どうしてそんな仕組になったのか理解できねえよ。それに、もっと腹が立つようなことも、いろいろとわかってきたんだ」

Davisは次のように締め括った。
「俺たちが金を稼げる唯一の方法は、ツアーをしてTシャツを売ること。それが生活するためにやらなきゃならないことなんだ。そんなに悪い暮らしじゃないけどさ。文句を言ってるわけじゃないんだ。単純に間違ってるってことだ」

Darren Davis, New York LAUNCH.com
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