ニュース・最新情報
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『Rolling Stone』誌、史上最高のヘヴィ・メタル・ソング・ランキングを発表
米『Rolling Stone』誌が、史上最高のヘヴィ・メタル・ソング・ランキング<The 100 Greatest Heavy Metal Songs Of All Time>を発表した。
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ジューダス・プリーストのロブ・ハルフォード「オジー・オズボーンは正しい決断を下した」
Photo: Ross Halfinツアー活動から引退したオジー・オズボーンについて、一緒にツアーを行うことになっていたジューダス・プリーストのロブ・ハルフォード(Vo)が「彼は正しい決断を下した」と理解を示し、長年の労をねぎらった。
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オジー・オズボーン、ホイットニー・ヒューストンとの対面にビビる
Photo: Ross Halfin長年、エンターテインメント業界におり沢山の人たちと出会ってきたオジー・オズボーンは、その人物と以前会ったことがあるかどうか覚えていないだけでなく、その人を怒らせたのではないかという懸念もあり、ホイットニー・ヒューストンが彼に向かって来たとき、責められるに違いないとビビったそうだ。
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スティーヴ・ヴァイ、オジーとの幻のアルバムに関し釈明「混乱を招き申し訳ない」
(C) Larry DiMarzio最近、90年代にオジー・オズボーンとアルバムを制作していたと明かしたスティーヴ・ヴァイが、自身の発言が誤解を招いたと、その背景について釈明した。
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スティーヴ・ヴァイ、90年代にオジー・オズボーンとアルバムを制作もお蔵入り
(C) Larry DiMarzioスティーヴ・ヴァイは、90年代半ばにオジー・オズボーンとアルバムを制作していたそうだ。
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オジー・オズボーン、グラミー受賞に喜びのコメント
Photo: Ross Halfin現地時間2月5日、米ロサンゼルスで開催された第65回グラミー賞で最優秀ロック・アルバム(『Patient Number 9』)と最優秀メタル・パフォーマンス(「Degradation Rules」)の2部門を受賞したオジー・オズボーンが、喜びのコメントを発した。
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オジー・オズボーン、第65回グラミー賞®で2部門受賞
Photo by Ross Halfinオジー・オズボーンが、<第65回グラミー賞®>で最優秀ロック・アルバムと最優秀メタル・パフォーマンスの2部門を受賞した。
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オジー・オズボーンとツアー開催予定だったジューダス・プリースト「オジーへ愛と支援を」
Photo by Ross Halfin5月からオジー・オズボーンとUK/ヨーロッパ・ツアーを開催するはずだったジューダス・プリーストが、オジーがツアー活動からの引退を表明したのを受け、コメントを発表した。
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オジー・オズボーン、ツアーからの引退を表明「こんな形で終わるとは想像もしていなかった」
Photo by Ross Halfinこの数年、健康上の問題に悩まされてきたオジー・オズボーンが、ツアー活動から引退することを表明した。
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オジー・オズボーン、スーパーボウル特別CMで会社員に
Photo: Ross Halfinアメリカで開催される最大級のスポーツ・イベント、スーパーボウルでは、スポンサーがこの日のために制作した特別CMもお楽しみの一つだが、ソフトウェア・ベンダーWorkdayは今年、オジー・オズボーンをキャスティングし、彼を事務員に変身させた。
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オジー・オズボーン、新リアリティ番組に不安
Photo: Ross Halfin英国の公共放送BBCは、アメリカから英国へUターン移住するオジー・オズボーン夫妻の様子を捉えたリアリティ番組『Home To Roost』を制作中だが、オジーは、20年前、彼ら一家を追ったMTVの人気番組『オズボーンズ』がもたらした結果を懸念し、新番組に神経をとがらせているという。
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オジー・オズボーン、インタビューで尋ねられるのが最も嫌な質問
Photo: Ross Halfin長年インタビューに応じてきたオジー・オズボーンが、最も嫌っている質問は、コウモリに関することだという。
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オジー・オズボーン、ニック・メイスン、アンディ・テイラーら、クリスマス・ソングで共演
Photo by Ross Halfinオジー・オズボーン、ピンク・フロイドのニック・メイスン、元デュラン・デュランのアンディ・テイラーらが、がん患者を支援しThe Cancer Awareness Trust/Evamoreが制作したチャリティ・クリスマス・ソング「This Christmas Time」に参加した。
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オジー・オズボーン、ディオ時代のブラック・サバスのアルバムを聴かない理由
Photo: Ross Halfinオジー・オズボーンは、70年代末に彼の後任としてブラック・サバスに加入したロニー・ジェイムス・ディオのことを「上手くやった」と評価しているものの、ディオの在籍時に制作されたアルバムは聴いていないという。
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オジー・オズボーン「いまだまともに歩けない」
Photo by Ross Halfinオジー・オズボーンは、首と脊椎の手術を受けてから半年が経つも、思うように回復していないことに苛立ちを感じているそうだ。
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オジー・オズボーン、グラミー4部門の候補に「素晴らしい知らせ。感無量」
Photo: Ross Halfinオジー・オズボーンが、最新アルバム『Patient Number 9』により第65回グラミー賞で4部門の候補に挙がった喜びを語った。
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オジー・オズボーン「俺は永遠にここにいるわけではない。だから、もっとアルバムを作りたい」
Photo by Ross Halfinオジー・オズボーンは2020年、10年ぶりのソロ・アルバム『Ordinary Man』をリリースした後、2年半で新作『Patient Number 9』を発表するなどハイペースで音楽を制作しているが、これはしばらく続きそうだ。
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モーターヘッド、メタバースでの<OzzFest>に出演決定
11月10~13日にメタバース・プラットフォーム「Decentraland」内で開催される<OzzFest>のラインナップが発表された。
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“ホラー映画の帝王”ジョン・カーペンター監督「メタリカとアリスは好きだが、オジーは別に」
ホラー映画の帝王とリスペクトされているジョン・カーペンター監督が、自身の愛する音楽について語った。
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オジー・オズボーン「トニー・アイオミがいなかったらブラック・サバスはなかった」
Photo by Ross Halfinオジー・オズボーンが、最新アルバム『Patient Number 9』で共作したブラック・サバスのバンド・メイト、トニー・アイオミのことを「彼がいなかったらブラック・サバスはなかった」「リフのキング」と、あらためて称賛した。
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オジー・オズボーン、メイクアップ・コレクションを発売
Photo by Ross Halfinオジー・オズボーンが化粧品メーカーRock and Roll Beautyと提携し、メイクアップ・コレクションを発売した。
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オジー・オズボーン「『13』はブラック・サバスのアルバムらしくなかった」
オジー・オズボーンは、ブラック・サバスが2013年に発表した最後のアルバム『13』に満足していないそうだ。
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オジー・オズボーン、全米トップ・アルバム・セールス・チャートで初の1位獲得
Photo by Ross Halfin全米アルバム総合チャート(Billboard 200)では3位だったが、オジー・オズボーンはニュー・アルバム『Patient Number 9』によりBillboardトップ・アルバム・セールス・チャートで初の1位を獲得したという。
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全米アルバム・チャート、バッド・バニーが11週目の1位
今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、先週に続きバッド・バニーの『Un Verano Sin Ti』が首位をキープし、5月にリリースされて以降、非連続11週目の1位に輝いた。
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オジー・オズボーン、ニュー・アルバムのメイキング映像公開
Photo by Ross Halfinオジー・オズボーンが、先週(9月9日)発表したニュー・アルバム『Patient Number 9』の制作のビハインド・ザ・シーンを捉えたミニ・ドキュメンタリー・シリーズの第1弾を公開した。
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全英アルバム・チャート、ロビー・ウィリアムスが14作目の1位獲得で新記録樹立
今週のUKアルバム・チャートは、ロビー・ウィリアムスがソロ・デビュー25周年を記念しリリースしたコンピレーション・アルバム『XXV』が初登場で1位を獲得した。
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オジー・オズボーン、初の公式LINEスタンプ発売
オジー・オズボーンの初の公式LINEスタンプが発売された。
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オジー・オズボーン、十数秒しか放映されなかったNFL開幕試合でのパフォーマンスを全公開
Photo by Ross Halfinオジー・オズボーンが、先週(9月8日)米カリフォルニア州イングルウッドで開かれたナショナル・フットボール・リーグの2022年シーズン開幕試合のハーフタイムで行ったライヴ・パフォーマンスをフル公開した。
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オジー・オズボーンの新作、全英1位を阻む強敵出現
Photo by Ross Halfinオジー・オズボーンは先週リリースしたニュー・アルバム『Patient Number 9』で全英1位を獲得したいと話していたが、それを阻む強敵が現れた。
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ロバート・トゥルヒーヨ、「オジーとレディー・ガガにしか言われたことない」言葉
Photo by Anton Corbijnメタリカのベーシスト、ロバート・トゥルヒーヨは、オジー・オズボーンの最新アルバム『Patient Number 9』の制作に参加し、オジーのエネルギーに触れ、楽しい時間を過ごすことができたという。
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プロフィール・バイオグラフィ・リンク
数ヵ月後、デモインで、ある観客がステージに本物のコウモリを投げ込んだところ、彼はゴム製のおもちゃと勘違いしていきなりそれに噛みつく。1年後、アラモ砦で小便をした彼に激怒したサンアントニオの役人たちが、彼を街から追放する。彼の“Suicide Solution”が自殺をそそのかす曲だとして騒ぎ立てたティーンエイジャーの父兄が、Osbourneを相手どって裁判を起こし(すべて敗訴)、罰金を科そうとしたこともあった(実際には、アルコール中毒で死亡したAC/DCのフロントマンBon Scottを追悼するほろ苦い曲だった)。
こんな具合で、ソロに転向したOsbourneの身辺は、B級映画さながらのケバケバしい事件に事欠かなかったが、音楽に関していえば、彼の判断は確かだった。最初の2枚のアルバム(『Blizzard Of Oz』と『Diary Of A Madman』)がプラチナディスクになったのは、OsbourneとギタリストRandy Rhoads、ベーシストBob Daisleyが共作した曲のよさに負うところが大きい。
重量感のあるロックの色合い(とどろくリズムや、Rhoadsの独特なきらめきを放つギターワーク)が濃いにもかかわらず、どの曲も申し分のないポップセンスにあふれていた。この絶妙のコンビネーションから生まれたのが“Crazy Train”“Goodbye To Romance”“Flying High Again”“Over The Mountain”といったハードロックの名曲だ。
ところが'82年、ツアー機の事故で、Rhoadsをはじめ数人のクルーが死亡するという悲劇がOsbourneを見舞う。彼は長い間このショックから立ち直れなかった。その後は酒やドラッグ、そして自身の奇行が招いた問題が、彼を悩ませることになる。肥満したジャンプスーツ姿のElvisの亡霊が目の前にちらつきはじめ、さらに悪いことに、音楽的な目標を失った彼のアルバムは、実生活の不品行をネタにするしかなくなった。
Randy Rhoadsのトリビュートアルバムを除けば、'80年代中期は失敗の連続だった。しかし、Osbourneは'86年にリハビリを受けて、心身の健康を取り戻し、'88年の『No Rest For The Wicked』でカムバックを果たしている。
'96年、Ozzyの祭典として、初の“Ozzfest”が開催され、Sepultura、Danzig、Slayerなど、人気メタル勢が出演。一回限りのフェスティヴァルになる予定だったが、反響が大きかったため、翌年も“Ozzfest '97”が行われ、Black Sabbathが再結集してファンを喜ばせた。