R.E.M.のMichael StipeとMike MillsがPeter Buckを弁護

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英国で続けられているR.E.M.のギタリストPeter Buckの“空の騒動”裁判で、彼の性格について最初に弁護に出てきたのはU2のBonoだったが、今度はバンド・メンバーのMichael StipeとMike MillsがBuckの性格を称賛するために法廷に立った。

3月27日(水)、2人はロンドンにある裁判所で証言を行なった。11カ月前のシアトル発ロンドン行の飛行機内で起こった騒ぎで、Buckの問われている容疑は飛行機内での泥酔、客室乗務員への暴行2件、航空会社の食器類の破損。

Buckは、嫌疑を掛けられているような泥酔状態ではなかったが、服用した睡眠薬の影響で自らの行動についての記憶がまったくないと主張し、容疑を否認している。BBCによると、R.E.M.のヴォーカリストStipeは法廷で、長年の友人であるBuckが「温和で礼儀正しい」人物であり、「とにかく、誰に対しても失礼なことはしない」とBuckの主張に信憑性を与える証言をしたという。「だから私にしてみれば、今回のことすべてが馬鹿げているように思える。すごく奇妙な気がするんです」

ベーシストのMillsも同意見だ。彼はBuckについて「非常に温和な人物です。友人関係や仕事に対して大変熱心であり、とても良い、単純にやさしい家庭的な人です」と語り、さらに事件後のBuckが「非常に動揺していて、また落ち込んでいる」と付け加えた。

Stipe、Millsともに、過去にBuckが泥酔しているのを見たことはないと証言している。

Buckの妻で、弁護士でもあるStephanieも証言台に立った。彼女は夫は“内気”で“温和”であり“素晴らしい父親”だと述べ、容疑の原因とされているような行動を起こせるような人物ではないと話した。

今週の初めには、BonoがBuckのことを“物静か”で“平和的”な人だと表現し、彼の人物像について同様の意見を述べていた。

次回の公判は4月3日。

Neal Weiss LAUNCH.com
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