モトリー・クルーのプロデューサーが過去のロイヤリティ要求で提訴

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プロデューサーのTom Wermanが、Motley Crueと彼らのレコード会社Beyond Musicを相手取り、過去のロイヤリティを要求する訴訟を起こした。Wermanは、彼が携わった3枚のアルバム『Shout At The Devil』('83年)、『Theatre Of Pain』('85年)、『Girls, Girls, Girls』('87年)について、Motley CureとBeyond Musicが意図的に経理明細の提示や支払いを怠るなどして、彼とバンドとの契約条件に“故意に、かつ継続的に、繰り返し違反した”としている。

さらに、'98年のベスト盤『Greatest Hits』に収録された楽曲についても、ロイヤリティが支払われていないとしているほか、彼の関わった作品の映画やTVでの使用許可料についても同様の訴えを行なっている。

ロサンゼルスにあるカリフォルニア州上級裁判所に提出された訴状によれば、Wermanは損害賠償として40万ドル以上とその利子、弁護士費用、裁判費用を要求している。

Wermanは30年以上のキャリアのなかで、Cheap TrickTed Nugent、Molly Hatchet、また'80年代のバンドではDokken、Kix、Krokus、L.A. Guns、Twisted Sistersなどのプロデュースを手がけてきた。また、'70年代にはEpic Recordsの重役として、Cheap Trick、Nugent、REO Speedwagon、Bostonと契約している。

Bruce Simon, New York LAUNCH.com
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