マイケル・ジャクソン、借用書のサインを偽造される?

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Michael Jacksonが多額の借金でMyung-Ho Leeから訴えられ、侮辱を受けている。Leeは'01年の9月14日にロサンゼルスで、“キング・オブ・ポップ”が元ビジネスマネージャーである自分から1300万ドルを借り入れ、借用書に署名したと主張している。

Jacksonは、その日は家族でバスに乗り移動していたため、そのような契約にサインすることは不可能だとし、訴えを公然と非難している。Jacksonと彼の家族は2つの記念コンサートを終えた後、9月10日からニューヨークに滞在していた。翌11日の朝、Jackson一行は他の全米市民と同様に、航空機4機がテロリストによりハイジャックされ国防総省と世界貿易センターに衝突するというあのショッキングな事件を目のあたりにした。Michaelを含むJackson一家は命の危険を感じ、バスをレンタルしてロサンゼルスへ戻ったという。

Michaelの兄、Jermaine Jacksonは次のようにLAUNCHに語っている。「巨大なツアーバスを借りて、やっとのことで(ニューヨークから)抜け出したんだ。誰もがそうであるように、僕たちもニューヨークを出て、カリフォルニアへ戻った。道中はすごく楽しかったけどね」

バスはノンストップでL.A.に戻ったが、Leeが主張するようにMichaelが9月14日付の借用証明書にサインするのほぼ不可能なようだ。

家族揃ってのバス旅行について、Jermaineは次のようにLAUNCHに語っている。「トラックの停車所に停まったり、サンドイッチ・ショップに寄ったりして、懐かしい感じがしたね。どこへ行っても、みんな僕の母親に気付いた。そして家族の誰か1人が彼らに近づき、次に父が、その次に兄弟の1人が、そしてまた別の兄弟がと出てくるんで、みんな驚いてたようだよ。アメリカを車で横断するのはとても楽しかった。田舎を見ることができたし、ただ通り過ぎていく風景を見るだけでも、すごく楽しかったんだ」

裁判所に提出された宣誓供述書の中でJacksonは次のように述べている。「文末のタイプされた姓名の上にあるサインをよく見たが、それは僕の署名ではない。そのような書類にサインした覚えはなく、数週間前までその書類の存在自体も知らなかった。Lee氏をはじめ、他の人についてもそうだが、僕が1人または複数の弁護士と相談・検討なしに、1300万ドルの支払いを要求される書類に同意し、ひとつの部屋の中で単独でサインすることはあり得ない」

Chiam Chad Dougatz, New York (C)LAUNCH.com
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